効率的な地域医療の展開に向けた地域住民による救急電話相談の利用向上に関する研究

改善当地居民紧急电话咨询使用情况以促进当地高效医疗发展的研究

• 批准号: 20K23166
• 负责人: 中村 晃久
• 金额: $ 1.83万
• 依托单位: Jichi Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-09-11 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K23166/
• 关键词: 救急電話相談; 地域医療; 地域住民; ヘルスリテラシー; へき地; 高齢者; 効率的な地域医療; 中山間地域; Population based study; 住民調査

これまでの研究で、日本の救急電話相談は救急医療の需要が高い高齢者の利用が少なく、地域住民によって救急電話相談は十分に利用されていないという課題が明らかになっている。本研究の学術的な問いは、「効率的な地域医療を展開するために地域住民による救急電話相談の利用の向上のあり方はいかなるものか」である。今年度は、救急電話相談が地域住民に果たす役割を検証した。救急電話相談は短時間で利用者の緊急度を判定することが求められている。そこで、救急電話相談の所要時間を性別、年齢、緊急度別に検証した。所要時間の中央値は6分（四分位範囲 4-8分）であった。所要時間6分以上群の性別の割合では，男性(42%)と比較して女性（58％）の割合が有意に多かった。年齢の中央値では、所要時間5分以下群で41歳(31-56歳)、6分以上群で44歳(33-64歳)と、年齢は6分以上群で有意に高かった。緊急度が高く、救急搬送が推奨された利用者の割合は6分以上群(6.6%)と比較して5分以下群（8.5％）で有意に高かった。これらの結果から、所要時間が長い群では、女性の割合と年齢が高いことが明らかとなった。また救急電話相談によって救急搬送が推奨された利用者の割合は、所要時間が短い群で有意に高く、ETCは利用者の緊急性を短時間で判断していることが示唆された。本研究結果をもとに、効率的な地域医療を展開するために、地域住民による救急電話相談の利用の向上のあり方を検討していきたい。

此前的研究表明，在日本，紧急电话咨询很少被老年人使用，而老年人对紧急医疗护理的需求很高，而且当地居民也没有充分利用紧急电话咨询。本研究的学术问题是“改善当地居民对紧急电话咨询服务的使用以发展高效的当地医疗服务的最佳方法是什么？”今年，我们研究了紧急电话咨询对当地居民的作用。需要紧急电话咨询，在短时间内确定用户的紧急程度。因此，我们按照性别、年龄、紧急程度对紧急电话咨询所需的时间进行了调查。所需时间中位数为 6 分钟（四分位数范围 4-8 分钟）。从性别比例来看，需要6分钟以上的群体中，女性比例（58%）明显高于男性比例（42%）。 5分钟或更少组的中位年龄为41岁（31-56岁），6分钟或更长组的中位年龄为44岁（33-64岁），6分钟或更长组的中位年龄明显更高。与 6 分钟或以上组 (6.6%) 相比，5 分钟或以下组中因高度紧急而建议紧急交通的用户比例 (8.5%) 显着更高。这些结果表明，旅行时间较长的群体中女性比例较高，年龄组较高。此外，通过紧急电话咨询推荐紧急交通的用户比例在出行时间较短的群体中明显较高，这表明ETC在短时间内判断了用户的紧急程度。根据这项研究的结果，我们希望考虑如何改善当地居民对紧急电话咨询的使用，以发展高效的当地医疗服务。

项目成果

性別、年齢、緊急度による救急電話相談の所要時間の違い

紧急电话咨询所需时间因性别、年龄、紧急程度而异

• 发表时间: 2021
• 作者: 中村晃久;小谷和彦
• 通讯作者: 小谷和彦