過去6000年間の黒潮域塩分低下の発生メカニズム解明
阐明过去6000年来黑潮地区盐度下降的机制
基本信息
- 批准号:20K19965
- 负责人:
- 金额:$ 2.66万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
- 财政年份:2020
- 资助国家:日本
- 起止时间:2020-04-01 至 2022-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究の目的は、過去1万年の間に黒潮域の塩分低下がいつ、どの程度変化したのか、の詳細を明らかにするため、年単位より短い時間分解応で過去の塩分変動を復元できるサンゴ骨格とシャコガイ殻に着目し、黒潮域である南西諸島の離水サンゴ礁から採取した異なる時代・緯度の化石サンゴ骨格・シャコガイ殻中の酸素同位対比と炭酸凝集同位体を測定して塩分復元を行うことである。令和3年度は、令和2年度に化学計測に適していると判定したトカラ列島の宝島と沖縄本島南部サンゴ骨格(現生・化石)の酸素同位対比測定を実施した。具体的には、化石と各離水サンゴ礁周辺海域から採取した現生サンゴ骨格の酸素同位体比を1~2ヶ月の時間分解能で計測した。計測した化石サンゴと現世サンゴの夏期と冬期の酸素同位体比を平均したところ、現生サンゴより化石サンゴで+0.41~0.55‰高いことがわかった。また、新型のレーザー分光装置用いた炭酸カルシウム中の存在量が極微量の二酸化炭素分子(13C16O18O, 質量47、炭酸凝集同位体、Δ47)と海水温のキャリブレーションを行うための前段階として、石垣島白保で採取した現生サンゴ骨格の酸素同位体比の計測を1ヶ月の時間分解能で約4年分行い、明瞭な年周期を検出した。加えて、2021年11月に石垣島名蔵にて野外調査を実施し、化石サンゴマイクロアトールの試料を採取すると同時に、化石のシャコガイ殻の採取に成功した。当該研究の途中成果については2021年度日本サンゴ礁学会第24回大会で発表するとともに、研究に関連した解説書を喜界島サンゴ礁科学研究所特集号に投稿した。
这项研究的目的是澄清过去一万年里黑潮地区盐度下降的变化时间和程度的细节,以便可以用比每年以珊瑚骨骼和巨型蛤壳为中心,通过测量从南西群岛裂开的珊瑚礁收集的不同时代和纬度的化石珊瑚骨骼和巨型蛤壳中的氧同位素对比和二氧化碳聚集同位素来恢复盐度。在黑潮地区确实如此。 2021年度,我们对吐噶喇群岛宝岛和冲绳本岛南部的珊瑚骨骼(活体和化石)进行了氧同位素比较测量,确定适合在2020年度进行化学测量。具体来说,我们测量了从每个河岸珊瑚礁周围水域收集的化石和现存珊瑚骨骼的氧同位素比率,时间分辨率为 1 至 2 个月。当我们对夏季和冬季测量的化石珊瑚和现代珊瑚的氧同位素比率进行平均时,我们发现化石珊瑚的氧同位素比率比现代珊瑚高+0.41至0.55‰。此外,作为使用新激光光谱仪校准碳酸钙中存在的极少量二氧化碳分子(13C16O18O,质量47,碳酸聚集同位素,Δ47)和海水温度的初步步骤,石垣岛我们测量了氧同位素以一个月的时间分辨率,对白保岛大约四年内收集的现存珊瑚骨骼的比例进行了分析,并发现了明显的年周期。此外,2021年11月,我们在石垣岛名仓进行了实地考察,在采集了珊瑚微珊瑚化石样本的同时,还成功采集到了巨砗磲贝壳化石。这项研究的中期结果将在2021年第24届日本珊瑚礁学会年会上公布,与该研究相关的评论将提交给喜界岛珊瑚礁科学研究所的特刊。
项目成果
期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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- 发表时间:2021
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- 影响因子:0
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- 通讯作者:山口 耕生
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