高齢者の転倒予防自己効力感と身体能力の自己認識からみるリハ介入の工夫

基于老年人预防跌倒自我效能感和身体能力自我感知的康复干预思路

• 批准号: 20K19299
• 负责人: 林 真太郎
• 金额: $ 1.75万
• 依托单位: Morinomiya University of Medical Sciences
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K19299/
• 关键词: 自己認識; 転倒予防自己効力感; フィードバック; メタ認知

高齢者の転倒の原因は、身体機能障害や能力低下を含む内的要因、環境要因を含む外的要因など多岐に渡る。また本人の行動要因、転倒に対する恐怖心や自信度も、影響因子であることが明らかになっている。そのため転倒予防介入に関して近年では、特定の要因に特化した運動介入のみよりも、教育指導・リスク評価などとの併用の有用性がいわれている。中でも介入視点として、転ばない自信度を示す転倒予防自己効力感、身体能力の自己認識と実際の能力の乖離に起因する転倒リスクが注目されてきている。したがって、高齢者自身が転倒に関わる要因を適切に認識して対応できることが転倒予防には重要であり、それらを支援する工夫・仕組みの開発が課題になると考える。先行研究でもこれらの転倒リスクについて言及されているが、相互の転倒への影響度や関連性、また介入効果までは、異なる見解も示唆され十分に明らかになっていない。本研究では、高齢者の転倒予防におけるより効果的なリハビリテーションの確立を目指すにあたり、まず転倒要因として、転倒予防自己効力感と、自身の身体能力の自己認識（過小・過大評価）との関連を明らかにすることを目的とした。2022年度は、機能障害を呈するデイケア利用の地在住高齢者を対象とし、研究協力施設の病院の協力のもとで横断的調査を行った。その結果、転倒予防自己効力感の低さと身体能力の自己認識の乖離の大きさは、非転倒群に比べ転倒群において身体機能低下の程度に関わらず、転倒と高い関連性があることが明らかになった。また、身体能力に関する自己認識の実際の能力との乖離は、転倒の発生に対してより説明力の高い因子であることが示唆された。さらに本研究の参加者のように、すでに何らかの障害を持ち、支援を受けながら日常生活を送っている高齢者は、身体能力を過大評価する傾向が認められた。

老年人跌倒的原因是多种多样的，既有身体功能障碍、能力下降等内部因素，也有环境因素等外部因素。研究还表明，个人的行为因素、对跌倒的恐惧和自信心水平也是影响因素。因此，近年来有人认为，将跌倒预防干预措施与教育指导和风险评估相结合，而不是仅仅针对特定因素的运动干预措施，更为有用。在这些干预措施中，人们的注意力集中在预防跌倒的自我效能感和跌倒风险上，前者表示对不跌倒的信心，后者是由于自我感知的身体能力与实际能力之间的差异而引起的。因此，老年人自身能够正确认识和应对与跌倒相关的因素非常重要，挑战在于制定支持他们的方法和机制。以往的研究也提到了这些跌倒风险，但提出了不同的意见，跌倒之间的相互影响和关系程度以及干预措施的有效性尚未完全阐明。在本研究中，为了建立更有效的预防老年人跌倒的康复方法，我们首先调查了跌倒预防自我效能感与对自身身体能力作为跌倒因素的自我认知（低估/高估）之间的关系。旨在澄清。 2022 财年，我们与研究合作伙伴医院合作，针对生活在日托机构中存在功能障碍的老年人进行了横断面调查。因此，很明显，与非跌倒组相比，跌倒组的低跌倒预防自我效能和身体能力自我感知之间的差距与跌倒高度相关，无论身体机能下降的程度如何就成了。此外，有人认为，自我认知的身体能力与实际能力之间的差异是跌倒发生的一个更能解释的因素。此外，已经患有某种残疾并在支持下过着日常生活的老年人（例如本研究的参与者）往往会高估自己的身体能力。

项目成果

Cross-Sectional Analysis of Fall-Related Factors with a Focus on Fall Prevention Self-Efficacy and Self-Cognition of Physical Performance among Community-Dwelling Older Adults

跌倒相关因素的横断面分析，重点关注社区老年人跌倒预防自我效能和身体表现的自我认知

• DOI: 10.3390/geriatrics8010013
• 发表时间: 2023-01-14
• 影响因子: 2.3
• 作者: Hayashi Shintaro;Misu Yuka;Sakamoto Toshimasa;Yamamoto Taisei
• 通讯作者: Yamamoto Taisei