化学的接着機構を有するPEEKの開発と歯科補綴装置作製のための基礎的研究

具有化学粘合机理的PEEK的开发及用于制造牙科修复装置的基础研究

• 批准号: 20K18625
• 负责人: 瀧田 美奈
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Tokyo Medical and Dental University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K18625/
• 关键词: PEEK; 歯冠修復材料; 破壊強度; UV処理; 補綴装置; 化学的接着

ポリエーテルエーテルケトン（PEEK）は，その優れた機械的強度や生体適合性から新規メタルフリーの歯冠補綴装置用材料として応用が検討されている．しかしながら，PEEKは半結晶性であることから透明感がなく，歯冠色の再現が困難なため，審美性が高く要求される部位においては，歯冠色材料の前装が必要と考えられている．そこで本研究は，ハイブリッドレジン前装PEEK冠の臨床応用に向け，PEEKとハイブリッドレジンの接着を向上する表面改質法の開発を目的とする．PEEK材の板状試験片を作製し，被着面を耐水研磨紙で研磨後，184.7 nmと253.7 nmの波長を発生させる紫外線照射器を用いて表面改質を行った．その際に雰囲気（O2，H2O）を制御することにより表面に結合する水酸化物イオンの制御を試みた．MMA系の歯科用接着材料を利用してCAD/CAM用ハイブリッドレジンブロックを接着させた．その後，万能試験機にて専用治具を用いて，JIS T6517に準拠したせん断試験を行い，接着強さを評価した．さらに，審美性と機能性が要求される上顎中切歯の歯冠補綴を想定したハイブリッドレジン前装PEEK冠を作製し，接着性レジンセメントで接着し，万能試験機を用いて，歯軸方向から45°の角度で破壊が生じるまで荷重を負荷し，最大荷重値を記録する．破壊試験後，破壊形態・破断面，歯根の破折を実体顕微鏡にて拡大下で観察を行い，破折様相を分類し，前装冠としての有用性を評価する．

聚醚醚酮（PEEK）由于其优异的机械强度和生物相容性，被考虑用作牙冠修复体的新型无金属材料。但由于PEEK是半结晶体，没有透明度，很难再现冠色，因此在美观度要求高的地方，认为有必要用冠色材料进行贴面。因此，本研究的目的是开发一种表面改性方法来提高PEEK与混合树脂之间的粘附力，以期混合树脂前端PEEK冠的临床应用。制备PEEK材料的板状样品，用防水砂纸抛光粘附表面后，使用产生184.7 nm和253.7 nm波长的紫外线照射器对表面进行改性。当时，我们试图通过控制气氛（O2、H2O）来控制与表面结合的氢氧根离子。使用基于 MMA 的牙科粘合材料粘合用于 CAD/CAM 的混合树脂块。然后，根据JIS T6517，使用专用夹具在万能试验机上进行剪切试验，评价粘合强度。此外，我们还制作了一种用于上颌中切牙牙冠修复体的混合树脂前端 PEEK 牙冠，该牙冠需要美观性和功能性，并用粘合性树脂水泥将其粘合，从该点开始以 45° 角施加负载，直至发生故障。并记录最大负载值。破坏性试验后，用立体显微镜放大观察断裂形态、断裂面、牙根断裂，对断裂模式进行分类，评价作为贴面冠的有用性。