焼畑による地域資源の活用と創出:日本各地の焼畑復活から描く食・森・地域の再構築
通过刀耕火种,利用和创造当地资源:以日本全国刀耕火种复兴为基础,重建粮食、森林和地区
基本信息
- 批准号:21H03697
- 负责人:
- 金额:$ 10.82万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
- 财政年份:2021
- 资助国家:日本
- 起止时间:2021-04-01 至 2026-03-31
- 项目状态:未结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
2021年度は滋賀県余呉町中河内のススキ草地を伐開し、焼畑によるヤマカブラの栽培を行った。平地に近い場所を焼畑に拓いたため水はけが悪く、夏の気温が上がらなかったことから8月下旬に黒斑病が発生し、例年に比べるとカブの収量が低下した。収穫できたヤマカブラについては、例年通り京都市のレストランや漬物屋に食材として提供しており、独特の風味と食感を持つ在来作物として高い評価を得ている。また、今年度は焼畑休閑地での植生調査を行った。ササ群落を拓いて11年が経過した休閑地では休閑初期に萌芽再生したタニウツギが優占し、種多様性は低いものの再度焼畑を拓くに十分なバイオマス量が回復していた。一方、低木林を焼畑に拓いて9~10年が経過した休閑地では先駆性の高木と萌芽性の低木が混成し、比較的種多様性の高い群落となっていた。今後の遷移の進行に伴い、多様度の高い陽樹林が再生していくことが期待される。多様度やバイオマス量などの基礎データを蓄積しながら、各々の休閑地の特性に適した伐採サイクルをモデル化したい。前年の焼畑で伐採したスギの幹はキャンプでの調理・暖取り等に活用するため、ウッドロケットトーチに加工して燃焼時間や燃焼温度の測定を行った。比較のためコナラ、シラカバでも同様の実験を行ったが、スギの方が火つきと火持ちのバランスがよく、調理・暖取り用に適していることが示唆された。2022年3月には「第3回 焼畑フォーラム」を余呉町で開催し、焼畑による食・森・地域の再生や次世代への継承などをテーマに、日本各地の焼畑実践団体による活発な議論が行われた。コロナ禍のため対面とZOOMでのハイブリッド形式で運営すると共にYouTubeでのライブ配信も行ったが、YouTube視聴回数は当日に290回、3月末時点で700回を超えており、焼畑実践に興味を持つ様々な立場の人々に対し効果的な情報発信ができたといえる。
2021年度,我们清理了滋贺县与后町中河内的潘帕斯草原,通过刀耕火种的方式种植山卡布拉。由于该地平地刀耕火种,排水不畅,夏季气温不升,8月下旬出现黑斑病,导致萝卜产量低于往年。与往年一样,收获的山镰作为原料提供给京都市的餐馆和泡菜店,作为具有独特风味和质地的本土作物,受到高度赞誉。此外,今年我们还对刀耕火种的休耕地进行了植被调查。竹草群落开垦已过去十一年,现在的休耕地以休耕初期发芽再生的螺类为主,虽然物种多样性较低,但已经恢复了足够的生物量,可以进行砍伐。烧毁农田后重新耕种。另一方面,在刀耕火种开垦灌木地9至10年后的休耕地上,高大乔木与新芽灌木混杂,形成了物种多样性较高的群落。随着转型的进展,预计高度多样化的太阳木林将会再生。在积累多样性和生物量等基础数据的同时,我们希望对适合每个休耕地特征的砍伐周期进行建模。将前一年刀耕火种中砍伐的雪松树干制成木质火箭火炬,用于营地做饭和取暖,并测量燃烧时间和燃烧温度。类似的实验还用锯缘栎和日本桦木进行了比较,但结果表明,雪松具有更好的点火性和保火性平衡,使其更适合烹饪和保暖。 2022 年 3 月,“第三届 Shifting Hatake 论坛”将在 Yogo Town 举办,来自日本各地的 Shifting Hatake 实践组织将围绕通过 Shifting 和 pass 振兴粮食、森林和地区的主题进行积极讨论举行了下一代。由于新冠疫情的影响,我们采取了面对面和ZOOM混合的方式进行操作,同时也在YouTube上进行了直播,但当天YouTube上的观看次数为290次,截至3月底已超过700次可以说,我们能够有效地向各个岗位的人们传播信息。
项目成果
期刊论文数量(18)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
今、なぜ焼畑なのか? 新たな可能性を紡ぎだす試み(pp.3-18),『焼畑が地域を豊かにする ー火入れからはじめる 地域づくり』
为什么现在要刀耕火种?
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Isoda Maki;Kondo Tomohiro;Suzuki Reiji;Takeda Shinya;鈴木玲治
- 通讯作者:鈴木玲治
消費者と生産者をつなぐ: “つながり”という価値
连接消费者和生产者:“连接”的价值
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Saito;Tsuyoshi;木村幹;吉村哲彦・鈴木保志・佐藤宣子;受田宏之;李秀澈;佐藤雪野;島上宗子
- 通讯作者:島上宗子
序文(pp.2-4), 『ふるさとの財 近江の在来野菜誌』(長朔男 著)
序言(第2-4页)《故乡的珍宝:近江乡土蔬菜日记》(长作着)
- DOI:
- 发表时间:2023
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Thel Phyu Phyu Soe;Shinya Takeda;田邊佳美;木村幹;近藤洋平;鈴木 保志・有賀一広・岩岡正博・斎藤仁志・櫻井倫・鈴木秀典・長谷川尚史・松本武・矢部和弘・吉岡拓如・吉村哲彦;中尾世治;青山和佳;黒田末寿
- 通讯作者:黒田末寿
余呉の焼畑を発展的に受け継ぐ(pp.159-172),『焼畑が地域を豊かにする ー火入れからはじめる地域づくり』
渐进式继承约戈刀耕火种(第159-172页),《轮耕富民——社区发展从焚烧开始》
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Asmara;A.Y.;Hidayat;A.R.T.;Ohgaki;H.;Mitsufuji;T.;and Cravioto;J.;SHIMIZU Hiromu;黒田末寿
- 通讯作者:黒田末寿
野ウサギ、ワラビ、サシバ舞う「くらしの山野」ー子らと先人は出会う(pp.256-261),『焼畑が地域を豊かにする ー火入 れからはじめる地域づくり』
野兔、蕨菜、蚱蜢翩翩起舞的“生命的山野”——儿童与祖先的相遇(第256-261页)、“刀耕火种丰富了地区——从燃烧开始的社区发展”
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:中西嘉宏;今北哲也
- 通讯作者:今北哲也
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