Physical processes involved in the formation and fluctuation of the baiu front

巴乌锋形成和波动涉及的物理过程

基本信息

批准号：
21H00626
负责人：
植田宏昭
金额：
$ 10.9万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

2020/21年の冬の前半と後半で東アジアの気温偏差が負から正へと転じた要因について、熱帯対流活動の観点から調査した。低温であった冬前半はインド洋東部から南シナ海を中心に熱帯の対流活動が活発であった。これに対する熱源応答としてチベット高原南部から中国南部に高気圧偏差が形成され、定常ロスビー波の伝播によって北日本上空に低気圧偏差が生じた。冬後半には、活発な対流活動の中心はフィリピン海へと移動し、高気圧偏差は日本の南へと位置を変えた。この結果、寒気の流れが変化し、東アジアは暖かくなった。線形傾圧モデル（LBM）を用いて南シナ海のみとフィリピン海のみに熱源を与えた結果、それぞれ冬前半と後半に対応する循環応答が得られた。研究成果は、京都大学防災研究所一般研究集会2022K-05 「大気海洋結合系の変動・変化と広域・持続的な異常天候」異常気象研究会2022にて報告した。また、梅雨前線の気団として重要なオホーツク海の大気海洋相互作用について、診断的に明らかにした。具体的には、オホーツク海全域の海氷面積が多い年（多氷年）/少ない年（少氷年）をそれぞれ抽出し、海氷密接度（海氷に覆われている海面の割合）や大気・海洋の様子を比較した。地上の気圧配置を比較すると、多氷年にアリューシャン低気圧が強まっていることが明らかになった。同時に、シベリアからオホーツク海上にかけて、寒気の蓄積が多くなっていることも計算により明らかにした。こうした高緯度からの寒気流の強化は、オホーツク海での海氷の生成・維持に有利に働くと考えられることを示した。研究成果は、Ueda et al.（2023）として論文化するとともに、筑波大学と北海道大学での共同プレスリリース「高緯度と熱帯からの遠隔影響がオホーツク海氷の年々変動を引き起こす～環オホーツク気候システムの端緒を開く～」を行なった。

我们从热带对流活动的角度研究了导致东亚从阴性到正的温度偏差的因素。在冬季，当温度较低时，热带对流活动活动很活跃，主要是在印度海东部到南中国海。为此，从藏族南部高原到中国南部形成了高压偏差，由于稳态的罗斯比波（Rossby Wave）的传播，日本北部产生了低压偏差。在冬季下半年，主动对流运动的中心移至菲律宾海，高压偏差改变了日本南部的位置。结果，冷空气的流动发生了变化，东亚的流量变暖。使用线性气压模型（LBM）仅向南中国海和菲律宾海提供热源，分别产生与冬季早期和冬末相对应的循环反应。该研究结果在京都大学灾难预防研究所一般研究会议上报告了2022K-05“空中耦合系统的变化和变化和变化”在2022年的异常天气研究小组中。具体而言，提取了较大的（高冰年）和较小的（低冰年）的年份，并比较了海冰的紧密度（海冰覆盖的海平面百分比）和大气和海洋状况。比较地球的压力布置表明，多冰年的阿留申族人的低点正在增长。同时，计算表明，从西伯利亚到奥克斯克海，冷空气的积累已经增加。它表明，从高纬度地区加强冷气流被认为在Okhotsk海中的海冰生产和维护中是有利的。在Ueda等人中讨论了研究结果。（2023年），并发表了库库巴大学和北海道大学的联合新闻稿，“遥远的距离和热带的遥远影响会导致Okhotsk Ice海上的年度波动 - 开放了Okhotsk气候系统的开始。”