新規公開における上場/上場廃止基準がその後の市場変更に与える影響
首次公开发行上市/退市标准对后续市场变化的影响
基本信息
- 批准号:20K13529
- 负责人:
- 金额:$ 0.42万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
- 财政年份:2020
- 资助国家:日本
- 起止时间:2020-04-01 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
2022年度の研究実績は、これまでの研究内容を整理した上でワーキングペーパーを作成し、学会発表を行ったことである。研究内容と意義は、以下のように要約できる。本研究では、東京証券取引所の市場区分が再編される以前の2013~2020年を分析期間とした上で、マザーズおよびJASDAQの上場基準を満たすIPO企業が上場する際の市場選択行動に対して上場基準・上場廃止基準が与える影響を検証した。分析の結果、マザーズにIPOした企業においてアンダープライシングが確認された。この点について、マザーズの上場基準・上場廃止基準を上回ることによるアンダープライシングへの影響を検証したが、アンダープライシングを抑制する効果はみられなかった。次に、マザーズの市場選択に関する決定要因を検証した結果、マザーズIPO企業の特徴として、社齢が若く、時価総額や時価簿価比率が高い傾向があることが示された。他方、マザーズの上場基準・上場廃止基準を上回ることと同市場選択の意思決定に関する因果関係は観察されなかったほか、上場費用の削減やピア企業の多さといった要因も上場市場の選択動機として説明できなかった。本研究の貢献として以下の点が期待できる。第1に、上場基準・上場廃止基準の設定値が市場選択に与える影響を明らかにしたことが挙げられる。第2に、2つの市場が選択可能な状況におけるIPO企業の市場選択行動の検証を通じて、上場基準・上場廃止基準が果たす役割を明らかにしたことである。シニア市場とジュニア市場の基準の違いを分析した海外研究はみられるが、ジュニア市場が複数用意された状況は日本の特徴である。分析期間中、マザーズのIPO件数が多かった事実に対して、経済的な示唆を与えることも実務上の重要な示唆となる。
2022年的研究成果是整理迄今为止的研究内容,撰写工作论文,并在学术会议上发表。研究内容及意义可概括如下。本研究以东京证券交易所市场分类重组前的2013年至2020年为分析期,对符合Mothers和JASDAQ上市标准的IPO公司上市时的市场选择行为进行了验证。上市和退市标准的影响。分析结果显示,在 Mothers IPO 的公司中,定价存在抑价现象。对此,我们考察了超过母亲上市和退市标准对抑价的影响,但没有发现对抑制抑价的作用。其次,考察母亲市场选择的决定因素的结果显示,母亲IPO公司往往年轻、市值和市净率较高。另一方面,妈妈们超出上市/退市标准与选择市场的决定之间并没有观察到因果关系,上市成本较低、同行公司数量众多等因素也被解释为选择上市的动机。我不能。本研究的贡献预计有以下几点。首先,我们明确了上市和退市标准设定值对市场选择的影响。其次,通过考察IPO公司在两个市场同时存在的情况下的市场选择行为,明确了上市和退市标准的作用。尽管国外有研究分析高级市场和初级市场标准的差异,但日本的独特之处在于它拥有多个初级市场。这也是一个重要的实用建议,可以为分析期间 Mothers 进行大量 IPO 的事实提供经济影响。
项目成果
期刊论文数量(1)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
マザーズIPO企業の市場選択動機に関する分析:2013年以降の上場基準・上場廃止基準がIPO市場選択行動に与えた影響
母亲IPO公司市场选择动机分析:2013年以来上市与退市标准对IPO市场选择行为的影响
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:中嶋 幹
- 通讯作者:中嶋 幹
マザーズIPO企業の市場選択動機に関する分析:2013年以降の上場基準・上場廃止基準がIPO市場選択行動に与えた影響
母亲IPO企业市场选择动机分析:2013年以来上市退市标准对IPO市场选择行为的影响
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:中嶋 幹
- 通讯作者:中嶋 幹
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中嶋 幹其他文献
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