バルネラブルな刑務所出所者等の「社会参加」促進に向けた施策に関する研究

促进弱势监狱服刑人员“社会参与”措施研究等

• 批准号: 20K13354
• 负责人: 安田 恵美
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Kokugakuin University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K13354/
• 关键词: 社会参加; ヴァルネラブル; 刑務所出所者; 意思決定支援; ヴァルネラビリティ; 「司法と福祉の連携」; 社会的排除; 受刑者; 自由刑; バルネラビリティ; 早期釈放; 医療

2022年度は、コロナ禍の影響のため、予定していた調査研究をすべて行うことはできなかったが、大阪を中心に刑務所出所者等への生活支援を行っている諸機関を訪問し、支援者に話を聞くことができた。そこでは、専門性に基づく支援、「専門性」を超えた支援の実践について、知見を得た。本研究を開始した当初は、「刑罰執行」「犯罪者処遇」にかかわる諸機関が受刑者・刑務所出所者が抱えるすべての問題に対応することの限界に着目し、刑事政策を限定する方向で専門家による専門性に基づいた支援体制について検討をしていた。しかしながら、2022年度の調査を通して、「非専門家」（ここでは、法学、教育学、社会学、心理学、医学等の専門的な知見に基づき、犯罪者処遇にかかわっている者を「専門家」として理解している）による支援の実践に関する知見もえることができた。そこで、改めて、この点についてそれぞれの違いに着目し、検討を深める。また、2022年度に実施した調査により意思決定支援の重要性についても改めて確認することができた。特に刑務所出所後すぐに社会福祉サービスを受ける際の同意について、本研究が検討対象としているヴァルネラブルな受刑者の中には、一層意思決定が難しい人々が少なからず存在していることから、彼らへの意思決定支援に関する情報の収集および検討を現在も継続して行っている。なお、2022年には本研究の成果の一部として一本論文を執筆したが、未公刊である。

2022年度，由于新型冠状病毒大流行的影响，我们无法进行所有计划的研究，但我们访问了为刑满释放人员提供日常生活支持的各种机构，并提供了支持，主要是在大阪我能够和某人交谈。在那里，他们深入了解了基于专业知识和超越“专业”的支持提供支持的实践。当我们最初开始这项研究时，我们关注的是涉及“刑事执行”和“刑事治疗”的机构在应对囚犯和刑满释放人员面临的所有问题方面的局限性，并旨在限制刑事政策。考虑建立基于专家专业知识的支持系统。然而，通过2022财年的调查，我们确定“非专家”（这里，我们根据法律、教育、社会学、心理学、医学等专业知识，将参与刑事处理的人员称为“专家”）能够了解以下机构提供的支持实践因此，我们将再次聚焦这方面的分歧，深化思考。此外，2022年进行的调查再次证实了决策支持的重要性。特别是在出狱后立即接受社会福利服务时的同意方面，本研究对象中有许多难以做出决定的弱势囚犯，我们目前正在继续收集和审查有关决策支持的信息。此外，2022年，我写了一篇论文作为这项研究成果的一部分，但尚未发表。

项目成果

再犯防止から社会参加へ

从预防累犯到社会参与

• 发表时间: 2021
• 作者: 金澤真理・安田恵美・髙橋康史

犯罪をした高齢者の社会復帰とそれに向けた支援

犯罪老年人重新融入社会并为此提供支持

• 发表时间: 2020
• 作者: 安田恵美

高齢出所者の地域生活によりそうー専門性の限定をめぐって

关于出狱老人社区生活造成的专业限制

• 发表时间: 2021
• 作者: 安田恵美（司会）;髙橋康史（オーガナイザー）
• 通讯作者: 髙橋康史（オーガナイザー）

再犯防止から社会参加へ

从预防累犯到社会参与

• 发表时间: 2021
• 作者: 金澤真理・安田恵美・髙橋康史

高齢社会における法・政策上の課題

老龄化社会的法律和政策问题

• 发表时间: 2021
• 作者: 伊川正樹;関ふ佐子;安田恵美;柳沢武;前田智彦
• 通讯作者: 前田智彦