Conservation and utilization of cultural heritage in East Asia using 3D date

利用 3D 数据保护和利用东亚文化遗产

基本信息

批准号：
20KK0009
负责人：
今津節生
金额：
$ 10.98万
依托单位：
Nara University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-10-27 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究は、東アジアから世界に向けて、文化財の新しい調査研究方法や保存修復技術を発信することを目的としている。本研究は東アジア文化遺産保存学会を基軸に、日本文化財科学会など各国の関連学会にも協力を求めながら、東アジア地域における文化財の科学的研究や保存修復技術の向上に資すると共に、文化的・歴史的背景を共にする同地域の文化的交流に貢献するものである。本研究では、X線CTスキャナを使って取得した３Dデータをもとに、各国の研究者が共同で取り組むべき研究課題を設定し、具体的な文化財の構造・技法・保存修復研究に繋げることを目指して研究を進めている。急激に変貌する東アジアの中で、文化財を守り・伝え・活用するために、各国の文化財科学・保存修復に携わる研究者が、文化財の３Ｄデータ解析について、オンラインのWEB会議を中心に実施して問題点を明確にした上で、文化財の所在する現地に集合して共同で問題解決にあたる。また、研究成果を一般市民に還元するために、市民も参加できるように配慮した国際シンポジウムを開催することによって、研究成果を広く公開することを目指している。今年度は、まだ新型コロナウィルス感染症の影響が残っていたので、東アジア三国の研究者とオンラインのWEB会議を中心に実施した。各国の文化財保存における中心的組織である中国文物保護技術協会、韓国文化財保存科学会、韓国中央博物館、モンゴル国立文化遺産センターの研究員とも協議を進めた。2月頃からは、日本各地（長崎・東京・北海道）で現地調査を実施することができた。また、日本・中国・韓国の3国の研究者が共同研究できる新しい研究基盤の形成を目指して、各国の代表者が日本に集まって国際シンポジウムの事前会議を開催した。その結果、2023年8月に国際シンポジウムを実施することを各国の研究者と確認した。

这项研究的目的是向世界传播东亚文化遗产的新研究方法和保护修复技术。本研究将以东亚文化遗产保护学会为中心，寻求日本文化遗产学会等各国相关学术团体的合作，为东亚文化遗产保护科学研究做出贡献。东亚地区文化财产的保护和修复技术的提高将有助于具有相同文化和历史背景的同一地区的文化交流。在这项研究中，根据使用X射线CT扫描仪获得的3D数据，各国研究人员将共同确定研究课题，并对具体结构、技术以及文化财产的保护和修复进行研究。我们正在进行研究以实现这一目标。为了在快速变化的东亚地区保护、传承和利用文化财产，各国从事文化财产科学和保护修复的研究人员将举行在线网络会议，讨论文化财产的3D数据分析问题。，我们聚集在文化财产所在地，共同解决问题。此外，为了与公众分享研究成果，我们旨在通过举办向公众开放的国际研讨会来广泛传播研究成果。今年，由于新型冠状病毒感染的影响仍然存在，我们主要与来自三个东亚国家的研究人员举行在线网络会议。还与各国文物保护的核心组织——中国文物保护技术协会、韩国文物保护学会、韩国博物馆、蒙古国国家文化遗产中心的研究人员进行了座谈。。从2月份左右开始，我们能够在日本各地（长崎、东京和北海道）进行实地调查。此外，各国代表齐聚日本，召开国际研讨会预备会议，旨在形成新的研究基础设施，使日本、中国和韩国的研究人员能够进行联合研究。因此，我们与各国研究人员确认，将于 2023 年 8 月举办国际研讨会。