エレン・グラスゴーと20世紀前半の科学言説

艾伦·格拉斯哥与 20 世纪上半叶的科学话语

• 批准号: 20K12973
• 负责人: 本橋 香
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Cyber University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2021-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K12973/
• 关键词: モダニズム; 南部ルネサンス; ジェンダー規範; 科学; 植民地主義; 古典の語りなおし; 近代化; 自然主義; 書簡; アメリカ南部

当初、本研究ではノースカロライナ大学チャペルヒル校での研究活動を中心にして、アメリカ南部文学のモダニズム受容に女性作家たちがどのように寄与してきたのかを、現地で資料を収集して検証する予定であった。特に、女性作家たちが科学的言説を取り入れて、モダニズムの萌芽となる作品を創作していたことを指摘し、作品分析と現地調査によって研究を進めようと計画した。しかし、コロナ禍で渡航できず、1年目は日本国内で資料を収集した。その間、サイバー大学で最新の情報技術に触れる機会を得て、女性と科学というテーマを身をもって体験できた。グラスゴーの時代には医科学が最新の科学であったが、現代の情報化社会では情報技術の知識が重要であることを、日常業務のマクロデータ分析から実感した。ここから、19世紀末の自然主義作家たちが文学と科学を融合しようとした試みは、現代においても意味があり、文学と情報技術によっても革新的な作品が生まれる可能性があることがわかった。また、女性作家と科学という主題は現代社会においても重要なテーマであることを提示するため、マーガレット・アトウッドの児童文学の短編集を分析し、その結果を学会で発表した。これによって、ポストモダニズム的な視座で古典文学の植民地主義を語りなおすという、今後さらに探求すべき課題が生まれた。2年目も渡米を計画していたが、コロナの終息が見込めず、申請時の計画は十分に遂行できなかった。退職により資格を喪失したため研究実績は1年分のみとなるが、今後につながる課題に向き合い、貴重な知見を得ることができた。

最初，这项研究将集中在北卡罗来纳大学教堂山分校的研究活动，并计划在当地收集材料，并研究女性作家如何为美国南部文学的接受做出贡献。他特别指出，女性艺术家结合科学话语创作的作品是现代主义的种子，并计划通过对她们的作品分析和实地调查来推进他的研究。然而，由于冠状病毒大流行，他无法旅行，所以第一年他在日本收集资料。那段时间，我有机会在网络大学接触到最新的信息技术，并能够亲身体验女性与科学的主题。医学在格拉斯哥时代是最新的科学，但通过日常工作的宏观数据分析，我意识到信息技术知识在当今信息社会中的重要性。由此我们了解到，19世纪末自然主义作家融合文学与科学的尝试在今天仍然具有现实意义，文学与信息技术的结合可以创造出创新的作品。另外，为了表明女性作家和科学的主题是现代社会的一个重要主题，我分析了玛格丽特·阿特伍德的儿童文学短篇小说集，并在学术会议上展示了研究结果。这就产生了从后现代主义的角度重新谈论古典文学中的殖民主义的问题，值得今后进一步探讨。他原本计划第二年前往美国，但由于冠状病毒大流行还没有结束的迹象，他在申请时无法完全执行计划。虽然我因退休而失去了资格，我只有一年的研究成果，但我能够面对未来的问题并获得宝贵的知识。

项目成果

A Trio of Tolerable Talesの言葉遊びと物語の展開―マーガレット・アトウッドの児童書について

《容忍的故事三重奏》中的文字游戏和故事发展 - 关于玛格丽特·阿特伍德的儿童读物

• 发表时间: 2021
• 作者: 本橋香

A Trio of Tolerable Talesの言葉遊びと物語の展開―マーガレット・アトウッドの児童書について

《容忍的故事三重奏》中的文字游戏和故事发展 - 关于玛格丽特·阿特伍德的儿童读物

• 发表时间: 2021
• 作者: 本橋香