重症患者における高炎症状態遷延と退室後の身体機能障害に関する研究

危重症患者出院后高炎症状态延长及躯体功能障碍的研究

• 批准号: 20K23140
• 负责人: 大内 玲
• 金额: $ 1.08万
• 依托单位: Ibaraki Christian University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-09-11 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K23140/
• 关键词: クリティカルケア; PICS; 身体機能障害; 慢性疼痛; ICU退室後症候群; 感覚機能障害; フレイル; 集中治療後症候群(PICS); 炎症

集中治療室（ICU）退室後に何らかの苦痛症状が続き、精神神経系の異常や生活動作が長期的に障害され、生活の質が低下する患者が一定数いることが報告されている。うつや不安、心的外傷後ストレス障害などの精神障害の有病率について調査が進められてきており、日本国内の報告も散見されるようになった。しかし、慢性疼痛や感覚機能障害などの詳細な身体機能障害の実態や、そのリスク因子に関しては明らかになっていない。患者の生活を阻害するこれらの障害に対して予防策を考え、フォローアップしていくことが必要である。本研究の目的は、ICU退室患者における身体・感覚機能障害発生の実態を調査し、リスク因子を明らかにすることである。ICUで24時間以上の人工呼吸管理を受けていた重症患者に対し、ICUを退室後６ヶ月経過した時点で、視覚、聴覚、嗅覚などの感覚機能障害や慢性疼痛、健康関連QOLなどの身体・感覚機能障害を中心とした調査を、郵送質問紙を用いて行う。同時に、ICU入室中の患者データを収集し、関連因子の探索を行う予定である。サンプルサイズの不足によりデータ収集期間を延長した。2022年度でデータ収集は終了した。重症疾患後の感覚神経障害を含む身体機能障害の有病率は高いが、慢性疼痛に関しては諸外国の先行研究と比較し低いことが明らかになった。介入可能なリスク因子は現在のところ明らかになっていないが、最終的なデータを元に分析、考察を行う予定である。

据报道，有一定数量的患者在离开重症监护室（ICU）后，仍继续出现某种令人痛苦的症状，神经精神系统出现异常，日常活动长期受损，精神状态不佳。他们的生活质量下降。关于抑郁症、焦虑症、创伤后应激障碍等精神障碍患病率的研究正在进行中，日本也开始出现相关报告。然而，慢性疼痛和感觉功能障碍等身体功能障碍的具体情况及其危险因素仍不清楚。有必要考虑预防措施并对这些妨碍患者生活的疾病进行跟踪。本研究的目的是调查 ICU 出院患者身体和感觉功能障碍的实际状态，并明确危险因素。离开 ICU 六个月后，在 ICU 接受机械通气超过 24 小时的危重患者被诊断出出现视觉、听觉和嗅觉功能障碍、慢性疼痛以及与健康相关的 QOL 等身体症状。关于感觉功能障碍的调查将通过邮寄问卷的方式进行。同时，我们计划收集入住ICU患者的数据并寻找相关因素。由于样本量不足，数据收集周期被延长。数据收集将于 2022 年结束。尽管严重疾病后包括感觉神经病变在内的身体功能障碍的患病率很高，但与其他国家之前的研究相比，慢性疼痛的患病率较低。目前尚不清楚可干预的风险因素，但我们计划根据最终数据进行分析和讨论。