全球的な気候変動が植物の形態進化に及ぼす影響：新第三紀の植物化石を例として

全球气候变化对植物形态演化的影响：以新近纪植物化石为例

基本信息

批准号：
20K22673
负责人：
西野萌
金额：
$ 1.75万
依托单位：
Administrative Agency for Osaka City Museums
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-09-11 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、約1600万年前の中期中新世最温暖期(MMCO)以降の全球的気温変動が引き起こした植物の形態進化の事例として、（1）コナラ属の葉化石を用いた温暖期における葉肉組織の厚化、および（2）ミキマツの球果化石を用いた寒冷化における種子数の変化を、それぞれの化石記録から明らかにすることである。（1）コナラ属における葉肉組織厚の変化の観察については、引き続き、MMCOのコナラ属植物化石(Quercus mandraliscae, Q. nathorstii, Q. praegilva)の標本サンプルの採集を試みた。本年度は、大阪公立大学付属植物園内に植栽されている現生コナラ属の葉のサンプル採集を行った。しかし、前年度までの新型コロナウイルスの感染拡大の影響でサンプル採集に遅れが出ており、国見層相当層(福井県あわら市、MMCO期)、および現生コナラ属植物（富山県有峰）のサンプル採集が未だ行えておらずデータが不十分となった。（2）ミキマツの球果における種子数の変化の観察については、昨年度に引き続き、資料調査、および、大阪市立自然史博物館に寄贈されたミキマツ球果化石の産地・地質年代等のデータの整理作業を行った。

这项研究的目的是（1）属于Konara的多叶石是（1）作为植物的形态演化的一个例子，该植物的形态演化导致热态 - 新时期（MMCO）后的全明晶温度波动（MMCO），约1600万几年前。在温暖的季节中，叶肉组织的加固，以及（2）使用Mikimi Pine的球形化石进行冷却的种子数量。（1）关于该属肉体组织厚度的变化的变化，我们试图收集MMCO的企业集团植物化石样品（Quercus mandraliscae，Q。Nathorstii，Q。Praegilva）。今年，我们收集了在大阪公立大学附属的植物园中征服的原始征服属属的样品。但是，由于上一年新结肠病毒的传播以及Kunimi特定层（福克岛县Awara City，MMCO时期）和当前的原始征服植物（Arimine，Toyama Perfector），收集样品的延迟收集了样品。）。（2）关于Mikimimatsu种子数量变化的观察，我们将继续调查材料调查，并组织有关Mikimatsu球形化石的生产区和地质年龄的数据。