タイ沿岸部における地域の災害レジリエンス評価指標の開発

泰国沿海地区地方抗灾能力评价指标的制定

基本信息

批准号：
20K20035
负责人：
松本京子
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Kanazawa University (2021-2022)Toyama Prefectural University (2020)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

令和4年度はCovid-19の影響による海外渡航制限が緩和されたため現地調査を行った。タイ国の中央及び地方行政職員を対象に，沿岸域における防災と気候変動適応策に関連する活動準備と実施状況，それらの活動へのステークホルダーの関与について半構造化インタビュー調査を行った。調査の対象とした天然資源環境省海洋沿岸資源局と，ソンクラー県及びプーケット県における3つの自治市町では，防災及び気候変動適応策に関連する活動は実施されておらず，沿岸域における他のプロジェクトでは，3自治市町では活動計画がデザインされる際には自治体が管轄する全地域コミュニティを対象とする公聴会が開かれ，関係者を組み込むシステムが導入されていた。また地域レベルでの災害リスク認知を評価するため，沿岸部における地域住民を対象としたアンケートの予備調査及び本調査を実施した。予備調査では，災害リスク認知は同じ地域の住民であっても回答者により異なっており，ほとんどの災害をリスクと認識していない地域住民がいる一方で，集中豪雨や台風をリスクと認識している地域住民もいることがわかった。これらの調査結果は国際会議にて発表してまとめた。予備調査の結果を基に本調査では，災害リスク認知の差異を生じさせる要因を明らかにするため，地域の海岸利用と価値意識，災害経験とリスク認知，コミュニティ活動への参加頻度及び基本属性を含む項目を調査票に設定し，ソンクラー県沿岸部に位置する1つの海岸に隣接する3つの村の320世帯を対象にアンケートを実施した。

2020 财年，随着 Covid-19 影响的海外旅行限制的放松，进行了实地调查。对泰国中央和地方政府官员进行了半结构化访谈调查，了解沿海地区防灾和气候变化适应措施相关活动的准备和实施情况，以及利益相关者参与这些活动的情况。自然资源和环境部海洋和沿海资源司以及调查对象宋卡府和普吉府的三个自治市在沿海地区没有开展与防灾和适应气候变化以及其他项目相关的活动在三个自治市，在制定活动计划时，为该市管辖的所有当地社区举行了听证会，并引入了利益相关者参与的制度。此外，为了评估地方层面的灾害风险认知，我们针对沿海地区的当地居民进行了初步调查和主体调查。初步调查发现，即使是同一地区的居民，受访者对灾害风险的认知也存在差异，一些当地居民不认为大多数灾害是风险，而另一些居民则认为局部暴雨和台风是风险。。这些调查结果在一次国际会议上进行了介绍和总结。基于前期调查结果，本研究考察了当地沿海利用与价值意识、灾害经历与风险认知、参与社区活动的频率以及基本属性，以明确造成灾害风险认知差异的因素。设定问卷调查项目，针对宋卡省沿海地区一处海滩相邻的三个村庄的320户家庭进行了问卷调查。