エビデンスに基づく人工股関節全置換術前後のシームレスな理学療法プログラムの構築

根据证据制定全髋关节置换术前后的无缝物理治疗计划

基本信息

批准号：
20K19419
负责人：
田中繁治
金额：
$ 2.41万
依托单位：
Kanagawa University of Human Services
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

我が国では高齢化の影響により、変形性股関節症を発症する患者が増加し、人工股関節全置換術（THA)を受ける患者が10年前の1.7倍となっている。この患者数の増加は、社会保障費の増大を招くものであり、国家の財政を圧迫することが懸念されている。THA後の早期回復のためには理学療法を中心とした適切なリハビリテーションが重要であるが、科学的根拠の蓄積が不十分であり、効果的なリハビリテーションプログラムの立案にまでは至っていない。本研究ではTHA後の生活の質（QOL)と歩行能力の回復に焦点を当て、これらを効果的に回復させるためのリハビリテーション実施時の介入ポイントと目標値を設定し、手術前後からの科学的根拠に基づいたシームレスな理学療法を構築することを目的としている。本研究は現在5施設の医療機関で実施されている。本研究では先行研究に基づいてTHA前後に計測する因子を選定し、4つの社会人口学的因子、8つの理学療法評価、3つの手術情報を計測している。計測する項目の選定および現場での実際の計測に際しては、事前の協力機関の現場訪問を実施し、機関の代表らを含めて具体的な計測方法の確認を実施した。また、現場での測定における課題については、オンラインツールを用いて収集し、改善策を検討した上で全協力機関で情報を共有した。2023年4月現在で約250名の症例についてデータ収集が完了できている。測定されたデータについては入力された数値に誤りがないかを確認した。2023年4月には全協力機関が参加したオンラインミーティングを開催し、今年度の結果の公表に向けた打ち合わせを行った。

在日本，由于人口老龄化，患髋骨关节炎的患者数量不断增加，接受全髋关节置换术（THA）的患者数量是10年前的1.7倍。患者人数的增加将导致社会保障费用增加，有人担心这会给国家财政带来压力。以物理治疗为中心的适当康复对于THA后的早期恢复很重要，但目前还没有足够的科学证据来制定有效的康复方案。在这项研究中，我们以全髋关节置换术后生活质量（QOL）和步行能力的恢复为重点，设定康复过程中有效恢复这些的干预点和目标值，并从术前和术后建立了科学的目标。是创造无缝的、基于证据的物理治疗。这项研究目前正在五家医疗机构进行。在本研究中，我们根据既往研究选择了THA前后要测量的因素，包括4个社会人口学因素、8个物理治疗评估和3个手术信息。在选择测量项目并进行现场实际测量时，我们提前对合作单位进行了现场走访，并与单位代表确认了具体测量方法。此外，使用在线工具收集现场测量的问题，并在考虑改进措施后，在所有合作组织之间共享信息。截至2023年4月，已完成约250个案例的数据收集。检查测量数据以确保输入的数值没有错误。 2023年4月，召开了所有合作机构参加的在线会议，讨论今年结果的发布。