嗅覚系再生における末梢-中枢連関 嗅神経から海馬まで
嗅觉系统再生中的外周-中枢连接:从嗅觉神经到海马
基本信息
- 批准号:20K18268
- 负责人:
- 金额:$ 1.91万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
- 财政年份:2020
- 资助国家:日本
- 起止时间:2020-04-01 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
成体マウスの嗅上皮を脱落させて嗅覚障害を起こし、約1ヶ月で回復してくるまでの過程について、嗅上皮と嗅球、脳内にある新生細胞が嗅球へ移動する経路の3点を観察し検討を行った。嗅上皮は脱落して3日目ほどの時には厚みが減少するが、その後徐々に増加しておよそ1ヶ月ほどで完全に回復する。嗅上皮が脱落すると、一時的に嗅球との繋がりがなくなることによって嗅球の中にある細胞が萎縮し、嗅神経の線維も減少していることが確認された。しかし、嗅球内の新生された幼弱な細胞は増加傾向であり、嗅上皮が脱落した刺激を受けて嗅球内の細胞を新生する働きをもたらしている可能性が考えられた。一方で脳内の嗅球への移動経路では、嗅上皮が脱落して厚みが減少した時期に一致して、移動する新生細胞の数は減少して、その後再増加することが確認された。嗅上皮と嗅球、脳内での今回の検討から、嗅上皮の障害を受けることによって嗅球の細胞は萎縮して嗅覚障害を発症し、その回復のために嗅上皮と中枢の双方向から再構築されていき変化していくことが明らかになった。この結果によって、嗅覚低下は中枢への刺激が低下することによって、中枢への影響を少なからずもたらす事が考えられ、嗅覚障害と認知症との関連性をより強固とした。さらに、まだ明らかとなっていない異嗅症の発生するメカニズムに関連している可能性があり、これらの病態を解明していく一助となり得ることが考えられた。
我们观察了嗅上皮、嗅球以及大脑中新细胞迁移到嗅球的途径,以观察成年小鼠嗅上皮脱落导致嗅觉功能障碍的过程,并在大约一个月内恢复我们已经考虑过了。嗅上皮的厚度在脱落后三天左右会减少,但此后会逐渐增加,并在一个月左右完全恢复。经证实,当嗅上皮脱落时,嗅球内的细胞因暂时失去与嗅球的联系而萎缩,嗅神经纤维的数量也减少。然而,嗅球中新生成的年轻细胞的数量正在增加,人们认为刺激脱落的嗅上皮可能具有在嗅球中生成新细胞的作用。另一方面,沿着大脑中嗅球的迁移路径,迁移的肿瘤细胞的数量减少,这与嗅上皮脱落和厚度减少、然后再次增加的时期一致。通过这项对嗅上皮、嗅球和大脑的研究,我们发现嗅上皮的损伤会导致嗅球中的细胞萎缩并出现嗅觉丧失,为了恢复,嗅上皮和中枢神经都进行了重建很明显,随着时间的推移,事情将继续发生变化。这些结果表明,由于中枢神经系统的刺激减少,嗅觉丧失对中枢神经系统有相当大的影响,进一步巩固了嗅觉丧失和痴呆之间的关系。此外,人们认为这项研究可能与尚不清楚的异常机制有关,并有助于阐明这些病理状况。
项目成果
期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
嗅上皮障害マウスの嗅上皮再生過程におけるRostral Migratory Streamの動態変化検討について
嗅上皮疾病小鼠嗅上皮再生过程中头侧迁移流动态变化的研究
- DOI:
- 发表时间:2021
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:望月大極;山口裕貴;竹内一隆;今井篤志;瀧澤義徳;三澤清;中村 有加里
- 通讯作者:中村 有加里
嗅神経入力が嗅球の細胞新生に及ぼす影響
嗅觉神经输入对嗅球细胞生成的影响
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:喜夛淳哉;新村大地;中西 啓;細川久美子;三澤 清;三谷壮平;中村 有加里
- 通讯作者:中村 有加里
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中村 有加里其他文献
アフィニティーを利用した分子認識基材の開発と応用
利用亲和力的分子识别底物的开发和应用
- DOI:
- 发表时间:
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- 影响因子:0
- 作者:
升本 志津香;中村 有加里;松永 久美;萩中 淳;萩中 淳 - 通讯作者:
萩中 淳
中村 有加里的其他文献
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