熱水噴出域固有生物の集団形成と共生細菌に関する研究
热液喷口地区特有生物的种群形成和共生细菌研究
基本信息
- 批准号:20K06804
- 负责人:
- 金额:$ 2.75万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2020
- 资助国家:日本
- 起止时间:2020-04-01 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究では、熱水噴出域固有生物の集団形成過程を明らかにするため、ホウキガニ科カニ類を材料として、種分類の再検討、地理的分布の把握および集団遺伝解析を行う。熱水噴出域は時として隣同士でも1,000km以上離れていることもあり、その固有生物がどのように分布を広げているのかは長年の謎となっている。その謎を解明するためには、採集に特殊な研究船を必要としない、浅海に生息するホウキガニ類は格好のモデルとなる。今年度はニシノシマホウキガニのタイプ産地である西之島で採集調査を計画していたが、噴火が収まらず警戒範囲も縮小されなかったので、誠に残念ながら調査を断念することにした。次年度にこれまでに得られたサンプルをもとに集団遺伝解析を行い、熱水噴出域固有生物の集団形成過程を明らかにしてく予定である。今年度実施した福徳岡ノ場の調査では、福徳岡ノ場の西方水深約700mの地点で、ノコギリエンコウガニ属の1未記載種を発見し、現在記載論文を準備中である。また、噴火口西側水深約500mの地点では、噴火影響後の生物の遷移状況を継続してモニタリングしている。4月に採集された熱水噴出域固有と考えられる多毛類の1種が8月には姿を消していたので、火山ガスの放出が終わり生息環境が変わったため、遷移が進んでいるのかもしれない。昨年度実施した大室ダシ調査で採集したサツマハオリムシの遺伝的組成を明らかにするため集団遺伝解析を行い、現在論文準備中である。
在本研究中,为了阐明热液喷发区特有生物的种群形成过程,我们将重新审视物种分类,了解地理分布,并以Broomidae科螃蟹为材料进行种群遗传分析。热液喷发有时相距超过 1,000 公里,而特有物种如何传播多年来一直是个谜。为了解开这个谜团,扫帚蟹是一个很好的模型,它们生活在浅水区,不需要特殊的研究船只来收集它们。今年,我们原计划对螃蟹产地西之岛进行采集调查,但由于火山喷发并未平息,警戒区域也没有缩小,我们遗憾地决定放弃调查。明年,我们计划根据目前获得的样本进行种群遗传分析,阐明热液喷发区特有生物的种群形成过程。在今年进行的福德冈野外调查中,我们在福德冈野外以西约700米的深处发现了一种未描述的锯鳐属物种,目前正在准备一篇论文来描述它。此外,在火山口西侧约500米深处,我们正在继续监测火山喷发影响后生物体的转变状态。一种在四月采集的被认为是热液喷发区特有的多毛类动物在八月就消失了,因此随着火山气体排放的结束和栖息地的变化,我不知道这种转变可能正在发生。去年进行的大室鱼汤调查中收集到的萨摩哈奥林巴斯的基因组成已进行了群体遗传分析,目前正在准备一篇论文。
项目成果
期刊论文数量(4)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
トカラ列島横当島沿岸におけるサザナミショウグンエビEnoplometopus voigtmanni Tuerkay, 1989(甲殻亜門十脚目ショウグンエビ科)の脱皮殻に基づく記録
基于吐噶喇群岛横岛海岸 Enoplometopus voigtmanni Tuerkay 蜕壳的记录,1989 年(甲壳类、十足目、将军科)
- DOI:
- 发表时间:2021
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:上野大輔・櫛田優花・小松浩典
- 通讯作者:上野大輔・櫛田優花・小松浩典
トカラ列島横当島沿岸におけるサザナミショウグンエビEnoplometopus voigtmanni Tuerkay, 1989(甲殻亜門十脚目ショウグンエビ科)の脱皮殻に基づく記録
基于吐噶喇群岛横岛海岸 Enoplometopus voigtmanni Tuerkay 蜕壳的记录,1989 年(甲壳类、十足目、将军科)
- DOI:
- 发表时间:2021
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:上野大輔・櫛田優花・小松浩典
- 通讯作者:上野大輔・櫛田優花・小松浩典
福徳岡ノ場2021年8月噴火の緊急調査 KS-22-5, -13航海の予察的報告
2021年8月福德冈野喷发紧急调查 KS-22-5、-13巡航的初步报告
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:谷健一郎・小松浩典・佐野貴司・石塚治・及川輝樹・片山肇・鈴木克明・南宏樹・長井雅史・嶋野岳人・中村美千彦・浮田泰成・前野深・水野樹・McIntosh Iona・自見直人・酒向実里・田村千織・中野幸彦・池上郁彦
- 通讯作者:谷健一郎・小松浩典・佐野貴司・石塚治・及川輝樹・片山肇・鈴木克明・南宏樹・長井雅史・嶋野岳人・中村美千彦・浮田泰成・前野深・水野樹・McIntosh Iona・自見直人・酒向実里・田村千織・中野幸彦・池上郁彦
August 2021 Plinian eruption of Fukutoku-Oka-no-Ba Volcano, Izu-Bonin Arc: Constraints on the eruption dynamics from rapid response seafloor surveys
2021 年 8 月伊豆小笠原弧福德冈诺巴火山普林尼式喷发:快速响应海底调查对喷发动态的制约
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Tani; K.; O. Ishizuka; H. Minami; M. Nakamura; T. Oikawa; H.Katayama; Y. Suzuki; T. Shimano; M. Nagai; F. Maeno; T. Sano; I. M. McIntosh; K. Ito; T. Ukita; N. Jimi; H. Komatsu; T. Mizuno;M. Sako
- 通讯作者:M. Sako
August 2021 Plinian eruption of Fukutoku-Oka-no-Ba Volcano, Izu-Bonin Arc: Constraints on the eruption dynamics from rapid response seafloor surveys
2021 年 8 月伊豆小笠原弧福德冈诺巴火山普林尼式喷发:快速响应海底调查对喷发动态的制约
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Tani; K.; O. Ishizuka; H. Minami; M. Nakamura; T. Oikawa; H.Katayama; Y. Suzuki; T. Shimano; M. Nagai; F. Maeno; T. Sano; I. M. McIntosh; K. Ito; T. Ukita; N. Jimi; H. Komatsu; T. Mizuno;M. Sako
- 通讯作者:M. Sako
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