自閉症児特有の感覚特性から生じる困難を「見える化」する

可视化自闭症儿童独特的感官特征所产生的困难

基本信息

批准号：
20K13942
负责人：
宮崎仁
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Kawasaki University of Medical Welfare
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2023-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は，感覚特性をもつASD児がどのような場所でどのような困難に遭遇したのか，外出していても安心できる場所はどこか，などの位置情報を含む生活活動情報をスマートフォンで記録し，支援者に情報共有できるシステムを開発することと，モニター調査により集められた主に画像に関する情報を機械学習により分析し，ASD児が困難となる物体（例えば，踏切の大きな音が苦手であれば「踏切」）にユーザが近づいた際にお知らせする人工知能システムを開発することであった．研究期間全体を通じて，これまでに開発を進めてきたアプリ「YOUSAY」をベースとして，デジタルマップ上に情報を記録できる機能を実装した．この機能により，例えば，通学路の途中にある踏切のある場所にデジタルマップ上にピンを立て，「踏切の音が苦手で音が聞こえると逃げ回ってしまう．電車が通らない時間帯に通学させるようにしている」のような情報を記録することができる．また，ASD児が苦手なものが存在する場所を指定し設定した距離の範囲に近づくと，スマートフォンにお知らせが届き，注意を促す機能を実装した．デジタルマップ上に情報を記録できる機能により，例えば学校の先生に通学時の辛さを伝達する際に言葉や文章だけでは理解を得られにくかった現状に対し，地図上に情報が「見える化」されたことで，どこにどのような困難があるのかを一目で伝達でき，視覚的に情報が提供されるため，理解や共感を得られやすくなった．2020年度から2022年度の3年計画であり，本来の最終年度にはモニター調査を行い，アプリケーションの改善を進める予定であった．このモニター調査は，前年度応募によりあらたな研究へと引継ぎ，大規模なモニター調査を行い，得られた大規模情報から機械学習によりASD児の特徴を分析し，その分析結果をASD児およびその家族へと還元する予定である．

The purpose of this study was to develop a system that allows users to record information on daily life activities, including location information such as where and what difficulties they encountered when they are out and where they are safe even when they are out, and to share information with supporters, and to analyze information mainly about images collected through monitor surveys using machine learning, and to inform them when users approach objects that make ASD children difficult (for example, if they are not good at loud sounds at railroad crossings, if they are not good at铁路交叉口）。在整个研究期间，我们实施了一个函数，允许您根据应用程序“ Yousay”在数字地图上记录信息，该应用程序迄今为止一直在开发。此功能使您可以在学校路线中间的位置上的数字地图上设置销钉，并记录信息，例如：“如果您不喜欢铁路交叉的声音并听到声音，您将逃跑。我们的设计旨在让您在火车不通过时上学。”此外，已经实施了一个函数，该功能允许ASD孩子指定自己不喜欢的地方并接近设定距离范围的位置，并在其智能手机上接收通知并提醒他们。使您能够在数字地图上记录信息的功能使您更容易理解与学校老师通勤时的情况，例如，使用单词和句子，在通信通勤到学校的痛苦时，信息已在地图上“可视化”，从而使您可以浏览何处和哪些困难，并且可以在视觉上提供信息，从而使信息更容易获得理解和同情。该计划是从2020年到2022年的三年计划，在最初的最后一年中，计划进行监视调查以改善申请。该监视器调查将通过上一年的申请进行新的研究，进行了大规模监测调查，分析了使用机器学习获得的大规模信息中ASD儿童的特征，分析的结果将返回给ASD及其家人的儿童。

项目成果

期刊论文数量（5）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Development of YOUCHART the Information Sharing System for Linking Children with Autism Spectrum Disorder, Their Families and Supporters

开发 YOUCHART 信息共享系统，将自闭症谱系障碍儿童、他们的家人和支持者联系起来

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
Kawasaki Journal of Medical Welfare
影响因子：
0
作者：
Masako MORITO;Sanae ODAGIRI;Momoka IWADO;Hisashi MIYAZAKI;Fumiaki MIKAMI;Tomoko NAMBA;Kyoko NAMIKAWA;Yuko TAKEI
通讯作者：
Yuko TAKEI

感覚サポートアプリケーション「YOUSAY」の開発 -ASD児の家族と支援者の情報共有を用意にするための提案-

开发感官支持应用程序“YOUSAY” - 促进自闭症儿童家庭和支持者之间信息共享的提案 -