生業用具総体からみた九州縄文後晩期農耕論の考古学的研究

从所有国产工具看九州后绳文时代晚期农业理论的考古研究

基本信息

批准号：
20K13233
负责人：
福永将大
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K13233/
关键词：
縄文時代九州縄文農耕論生業環境適応遺物組成

项目摘要

研究目的は、縄文農耕論の再評価と題して、九州縄文後晩期の大規模集落遺跡から出土した遺物を、未報告資料も含めて悉皆的に調査し、狩猟・漁撈・採集・植物栽培用具の構成や組成比を把握することによって、九州縄文後晩期生業モデルを構築することである。最終年度では、前年度までと同様、アミダ遺跡出土資料の悉皆的調査を実施した。また、アミダ遺跡が所在する遠賀川流域の他の縄文時代遺跡の調査も実施し、出土した土器・石器などの検討を通して、アミダ遺跡の研究成果の相対化に努めた。最終年度および研究期間全体を通じた研究成果は以下のとおりである。土堀具とされる打製石斧を用いた植物栽培活動が主な生業活動だと考えられていたアミダ遺跡だが、出土遺物を悉皆的に調査した結果、狩猟・漁労・採集加工具も一定数出土していることが明らかとなった。当該期に大規模集落が出現した背景として、狩猟・漁労・採集・植物栽培をバランスよく組み合わせた生業活動の存在が指摘できる。また、視野を広げて、アミダ遺跡が所在する遠賀川流域全体を対象に、縄文時代の遺跡立地や出土遺物を通時的に分析した。その結果、縄文時代後期になると、それまで遠賀川下流域に分布していた貝塚が減少し、上流域で居住痕跡が増加。さらに、アミダ遺跡が出現する縄文時代後期後半期には、貝塚は認められなくなり、遺跡はほぼ内陸部に立地することが判明した。このことから、縄文時代後期に寒冷化したことで海水準が低下し、それまで資源獲得の場として利用していた内湾環境が不安定化・消滅したことで、海岸部ではなく内陸部へと居住域を移動した可能性を想定した。アミダ遺跡に代表される九州縄文後晩期の大規模集落の出現は、こうした内陸部に適応した生業活動の採用を契機としたものであった、という新たな仮説が出てきた。

这项研究的目的是重新评估乔蒙农业理论，并通过彻底调查九州晚期的大规模乡村废墟中挖掘出的文物，以彻底调查九州晚期的京东时期，包括无报告的材料，包括无报告的材料，以及理解享用和植物养育工具的组成和组成比例，以建立一个模型。在最后一年，就像上一年一样，对阿米达废墟发掘的材料进行了全面调查。我们还对Amida遗址所在的Onga River盆地的其他Jomon时期废墟进行了研究，并通过考虑被挖掘的陶器和石材工具来相对，以相对化Amida废墟的研究结果。整个最后一年和整个研究期间的研究结果如下：Amida废墟被认为是使用雕塑石斧进行种植培养活动的主要生计活动，据说这是一种护城河工具，但是在对文物进行了完整的研究后，已经表明，一定数量的狩猎，钓鱼，钓鱼和收集工具也已被挖掘出来。在此期间，大规模村庄出现的原因是存在生计活动，这些活动结合了狩猎，钓鱼，收集和植物种植的平衡组合。此外，从更广泛的角度来看，我们分析了乔蒙时期的位置，并在整个河流河流域（Amida Ruils）所在的整个Onga River盆地上挖掘了伪像。结果，在乔蒙（Jomon）晚期，先前分布在下层河中的壳丘减少了，居住痕迹的痕迹在上盆地中增加。此外，在乔蒙（Jomon）晚期，当阿米达（Amida）废墟出现时，壳土丘不再被认出，发现废墟几乎位于内陆。由此，可以假设由于乔蒙（Jomon）晚期的冷却，海洋水平可能已经下降，并且以前被用作获取资源的地方的内湾环境已经变得不稳定和消失，并且住宅区本来可以搬到内陆而不是沿海地区。新的假设出现了，以阿米达遗址为代表的京胡岛末期大型村庄的出现是由于采用了适应内陆地区的生计活动而引发的。

项目成果

期刊论文数量（11）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

玉泉館旧蔵資料の研究ー福岡県みやま市下楠田貝塚出土の土器資料についてー

玉泉馆旧址资料研究 - 关于福冈县美山市下须田贝冢出土的陶器资料 -

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
九州大学総合研究博物館研究報告
影响因子：
0
作者：
高椋浩史;米元史織;岩越陽平（共著）;白石哲也;福永将大
通讯作者：
福永将大

縄文農耕論の再検討－九州縄文後晩期の事例から－

绳文农业理论的再审视 - 从九州绳文时代后期的案例来看 -

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
荒井幸康;上田貴子;遠藤嘉弘;北田依利;JA日下;栗林大;香坂直樹;小島望;佐藤勘治;重松尚;辻河典子;中澤拓哉;松岡格;水野延之;森下嘉之;岩瀬彬・佐野勝宏・長﨑潤一・山田昌久・海部陽介;福永将大;若杦善満・岡寺　良;角道亮介;松永悦枝・村田泰輔;福永将大
通讯作者：
福永将大

先史時代の採集林ー縄文時代における採集活動

史前采集林——绳文时代的采集活动