多発性硬化症の認知症・疲労・うつに対する経頭蓋直流電気刺激療法(tDCS)の開発

开发用于治疗多发性硬化症痴呆、疲劳和抑郁的经颅直流电刺激 (tDCS)

• 批准号: 21K11165
• 负责人: 中辻 裕司
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: University of Toyama
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K11165/
• 关键词: 多発性硬化症; NMOSD; 認知症; 易疲労性; 抑うつ; 痛み; 直流電気刺激; tDCS; 疲労; うつ; tDCS療法

多発性硬化症（MS）に対して近年7種の疾患修飾薬（DMD）が使用可能となり、運動障害から見た機能予後は格段に改善してきた。しかしそれに相反して、認知機能障害・易疲労性・抑うつなどが要因と考えられる失業率の高さやクオリティー・オブ・ライフ（QOL）の低下がブレインヘルスの観点からクローズアップされるようになってきた。視神経脊髄炎（NMOSD）に対しても最近4種の新規DMDが使用可能となり、再発予防効果は高くなっている。NMOSDにおいては、MSにおける前述の問題に加えて、後遺症としての疼痛がQOL低下の要因となっている。このようにブレインヘルスの観点からみると、MS、NMOSDともに従来のDMDでは全く不十分である。最近、他の神経疾患や精神疾患における高次脳機能障害や疲労に対して、経頭蓋直流電気刺激（transcranial direct current stimulation; tDCS）療法の効果が報告され、MS患者においても有効性が期待されるようになってきた。そこで本研究では、我が国におけるMS、NMOSDの認知障害・易疲労性・抑うつ・疼痛に対するtDCS療法の有効性を検証することを目的として本研究を開始した。当院脳神経内科外来に通院または入院されているMS、NMOSDの患者で本臨床研究への参加に同意をいただいた方を対象とし、入院の上2週間のtDCS療法と通常のリハビリテーションを施行する。刺激の前後で高次機能評価(BRB-N)、抑うつ(BDI-Ⅱ)、疲労(FSS)、痛み(VAS)などを実刺激とSham刺激のクロスオーバー試験で有効性を評価する。これまでスクリーニングとしてMS患者30名の高次脳機能評価を施行したが、その多くで高次脳機能低下が認められた。

近年来，已有七种疾病缓解药物（DMD）可用于治疗多发性硬化症（MS），从运动障碍的角度来看，功能预后已显着改善。然而，与此相反，被认为是由认知功能障碍、疲劳、抑郁等引起的高失业率和生活质量（QOL）下降，从大脑健康的角度引起了人们的关注。最近有四种新的 DMD 可用于治疗视神经脊髓炎 (NMOSD)，并且在预防复发方面非常有效。在 NMOSD 中，除了 MS 中提到的上述问题外，后遗症疼痛也是降低 QOL 的一个因素。这样，从大脑健康的角度来看，传统的DMD对于MS和NMOSD来说都是完全不够的。最近，经颅直流电刺激（tDCS）疗法对其他神经和精神疾病中的高级脑功能障碍和疲劳的影响已有报道，并且预计也将在多发性硬化症患者中发挥作用。因此，本研究的目的是验证 tDCS 疗法对日本 MS 和 NMOSD 患者的认知障碍、易疲劳、抑郁和疼痛的有效性。在我院神经内科门诊就诊或住院且同意参加本临床研究的MS和NMOSD患者将接受2周的tDCS治疗，并在住院后进行常规康复治疗。通过真实刺激与假刺激的交叉试验，对刺激前后的高级功能评价（BRB-N）、抑郁（BDI-II）、疲劳（FSS）、疼痛（VAS）等进行评价。迄今为止，已经对 30 名多发性硬化症患者进行了高级脑功能评估作为筛查，结果发现其中许多患者的高级脑功能出现了下降。

项目成果

Adult-Onset Leigh Syndrome Due to an m.13513G>A Mutation

m.13513G 导致的成人发病 Leigh 综合征

• DOI: 10.2169/internalmedicine.8445-21
• 发表时间: 2022
• 影响因子: 1.2
• 作者: Hirosawa Hiroaki;Nukui Takamasa;Noguchi Kyo;Nakatsuji Yuji
• 通讯作者: Nakatsuji Yuji

パーキンソン病に対する経頭蓋直流電気刺激の有効性のニューロメラニンMRIによる検証

使用神经黑色素 MRI 验证经颅直流电刺激治疗帕金森病的有效性

• 发表时间: 2021
• 作者: 石黒幸治;山本真守;中辻裕司;服部憲明.
• 通讯作者: 服部憲明.

パーキンソン病に対する経頭蓋直流電気刺激の有効性のニューロメラニンMRIによる検証

使用神经黑色素 MRI 验证经颅直流电刺激治疗帕金森病的有效性

• 发表时间: 2021
• 作者: 石黒幸治;山本真守;中辻裕司;服部憲明.
• 通讯作者: 服部憲明.

MSの病型と経過

MS 的类型和病程

• 发表时间: 2022
• 作者: 廣澤宏昭;中辻裕司
• 通讯作者: 中辻裕司

A Parkinson’s disease patient displaying increased neuromelanin-sensitive areas in the substantia nigra after rehabilitation with tDCS: a case report.

一名帕金森病患者在接受经颅直流电刺激 (tDCS) 康复后，黑质中的神经黑色素敏感区域增加：病例报告。

• DOI: 10.1080/13554794.2021.1975768
• 发表时间: 2021
• 影响因子: 0.8
• 作者: Ishikuro K; Hattori N; Imanishi R; Furuya K; Nakata T; Dougu N; Yamamoto M; Konishi H; Nukui T; Hayashi T; Anada R; Matsuda N; Hirosawa H; Tanaka R; Shibata T; Mori K; Noguchi K; Kuroda S; Nakatsuji Y; Nishijo H.
• 通讯作者: Nishijo H.