近世における『教行信証』の創造的解釈―智暹『樹心録』の研究―

近代早期“京行新书”的创造性阐释——以地州的《十二新录》为研究对象

• 批准号: 20K12810
• 负责人: 青柳 英司
• 金额: $ 1.75万
• 依托单位: Shinshu Otaniha, a religious corporation (The Center for Shin Buddhist Studies) (2022)Otani University (2020-2021)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K12810/
• 关键词: 智暹; 樹心録; 近世真宗; 一益法門; 科文; 近世仏教; 真宗; 教行信証

本研究の2022年度の研究目的は、「近世後期における『樹心録』の受容と影響」であった。本研究が扱う智暹（1702-1768）は、近世中期の浄土真宗本願寺派の学僧だが、その著作である『教行信証文類樹心録』（以下『樹心録』）は、近世の真宗大谷派においても広く読まれていた。しかし、宗派が違うということからか、これまで智暹の思想が大谷派の近世教学に与えた影響については、ほとんど論じられてこなかった。そこで本研究では、近世大谷派教学の大成者とされる深励（1749-1817）と、その周辺に着目し、智暹の思想の受容状況について調査を行った。智暹は「一益法門」と呼ばれる考え方を厳しく批判した人物として知られるが、近世の大谷派においても、この議論は注目されており、やはり「一益法門」は邪義であると考えられていた。一方、智暹は阿弥陀仏が放つ光明を、浄土と同一視する思想を持っていた。しかし近世後期の大谷派では、このような思想も「一益法門」であると見做し、批判の対象となっていた。つまり、「一益法門」を批判していたはずの智暹の浄土理解もまた、後世の大谷派では「一益法門」であると呼ばれるようになっていたのである。これは智暹の指摘を受けて「一益法門」を問題にしていった結果、その語義が拡大されていった結果であると考えられる。以上のように本研究では、従来ほとんど問題にされてこなかった近世の本願寺派と大谷派の思想的交際を、「一益法門」という概念を中心にして解明することに成功した。「一益法門」は、現代の真宗教学においても問題となる述語であるため、本研究の成果は今後の研究にとっても有益なものであると考えられる。

2022年这项研究的目的是“近代早期”“ Koshigekoku”的“接受和影响”。由这项研究处理的Tomoho（1702-1768）是现代中期的Jodo Shinshu Honganji学校的和尚，但他的书《 Kyobe Shrine》（kyobe Shrine，''（以下是“ Koshigekoku”）现代早期。但是，几乎没有讨论Chiku的思想对Otani School现代主义的影响，这可能是因为宗教是不同的。因此，在这项研究中，我们专注于兴奋（1749-1817），该兴奋被认为是Otani式的Higai，并调查了对Chiku思想的接受。尽管Chiho被称为一个严重批评“ Ichimasu Gate”观念的人，但这场辩论在现代早期一直集中在Otani学校上，并且人们认为“ Ichimasu Gate仍然是邪恶的”我是。另一方面，Chiho的想法将Amida Buddha的光与Jodo等同。但是，现代早期的奥塔尼学校将这种思想视为“ Ichimasu Law”，并受到批评。换句话说，对纯粹的土地的理解，应该批评“ Ichimaga Gate”的纯粹土地在后来的奥塔尼学校也被称为“ Ichimaga Law”。这被认为是响应Chiho点的“ Ichimasu Law”含义的扩展的结果。如上所述，这项研究成功地阐明了现代洪加吉学校和Otani学校的意识形态日期，过去几乎不是一个问题，重点是“ Ichimasu Law”的概念。由于一护法是现代新生宗教的一个问题，因此这项研究的结果被认为对未来的研究很有用。

项目成果

近世真宗教学史における智暹の位置―一益法門批判を中心にして―

智慧在现代真宗教研究史上的地位：以一绘佛法批判为中心

• 发表时间: 2022
• 期刊: 印度学仏教学研究
• 作者: 鵜殿憩;一色大悟;岡田英作;Chojun Yazaki;池田恭哉;鵜殿憩;井上綾瀬;横山裕明;神田大輝;岡田英作;池田恭哉;井上綾瀬;矢崎長潤;青柳英司
• 通讯作者: 青柳英司

近世大谷派宗学における智暹『樹心録』の影響―特に『教行信証』の構造理解を中心にして―

智成的《十三神录》对近代大谷派宗派的影响——特别关注《京行新书》的结构理解——

• 发表时间: 2022
• 期刊: 真宗研究
• 作者: 横山裕明;井上綾瀬;神田大輝;池田恭哉;矢崎長潤;張 名揚;神田大輝;横山裕明;青柳英司
• 通讯作者: 青柳英司