特別支援学校に通う知的障がいの子どもと家族および教員への包括的性教育に関する研究

特殊学校智障儿童及其家庭和教师的综合性教育研究

• 批准号: 21K10930
• 负责人: 安藤 布紀子
• 金额: $ 2.25万
• 依托单位: Shijonawate Gakuen University (2022)Kansai Medical University (2021)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K10930/
• 关键词: 性教育; 包括的性教育; 知的障がい; 特別支援学校; ライフスキル; 知的障がい児; 知的障がい児(者); ライフスキル教育; セクシュアリティ

特別支援学校に通う知的障がいの子どもは心身の発達や障がいの程度の個人差が大きく思春期の性の目覚めの際に、自身の身体的発達に心理・社会的発達が追い付かずに自身や保護者が対応しきれずに危機的状況に陥りやすい。近年、「国際セクシュアリティガイダンス」が改変され、性教育支援の重要性が再認識されている。そこで、本研究の目的は、日本の特別支援学校における性教育支援ならびに包括的性教育の実践度などの現状を調査して、性教育支援に対する課題と支援の方向性を検討することである。現在、全国にある知的障がいのある小学部、中学部をもつ特別支援学校を対象に性教育支援の実態、包括的性教育の重要度の認識ならびに実践度、実践者、性に関する対応の頻度やニーズなどの質問紙調査を行っている。現時点で、35校から回答があった。性教育支援の実施率は、小学校低学年では半数が年間1～10時間、3割が実施していないと回答した。小学校高学年では9割が、中学生では95%が実施していると回答していた。性教育の内容は約半数の学校が十分、やや十分と回答し、性教育の時間も約半数が十分、やや十分と回答していた。包括的性教育の重要度を「１：重要でない～5：重要である」の5段階で尋ねたところ、平均4.4±0.6であった。同様に包括的性教育の実践度を「１：実践していない～5：実践している」の5段階で尋ねたところ平均3.0±1.0であった。学校生活の中で性に関連する内容での対応する時間を尋ねたところ4割の学校が「ほぼ毎日」と回答しており、学校生活の中で性に関する対応が日常的に行われていることが明らかになった。また、自由記述では、子どもの個人差が大きく、子どもの状況に応じて日常的に対応を余儀なくされている現状が書かれていた。しかしながら、回収率が１割程度と少ないため、未回答の特別支援学校を対象に再度調査依頼を行う予定である。

就读特殊需要学校的智障儿童，其身心发展和残疾程度存在较大个体差异，当他们在青春期性觉醒时，其心理和社会性发展无法跟上自身的身体发展，导致父母很容易无法应对，最终陷入危机境地。近年来，《国际性指南》进行了修订，重申了支持性教育的重要性。因此，本研究的目的是调查日本特殊需要学校性教育支持和综合性教育实践的现状，并探讨性教育支持的挑战和方向。目前，设有中小学部的特需学校智障人士性教育支持的实际状况、全面性教育重要性的认识、实施程度、从业人员以及性方面的回应频率。关于人们的需要和需要的问卷调查。截至目前，已有35所学校做出回应。关于性教育支持的落实率，一半的小学低年级回答每年没有提供1至10小时的性教育支持，30%的人回答没有提供。 90%的高小学生和95%的初中生回答说他们这样做过。约半数学校回答性教育内容充足或稍充足，约半数学校回答性教育时间充足或稍充足。当被问及全面性教育的重要性（按1：不重要到5：重要的等级）时，平均评分为4.4±0.6。同样，当被问及综合性教育的实践水平时，按5分制从1：不实践到5：实践，平均分为3.0±1.0。当被问及他们在学校生活中处理与性相关的内容的时间时，40%的学校回答“几乎每天”，这表明与性相关的内容在学校生活中每天都会发生。另外，在自由描述部分，写到孩子之间存在很大的个体差异，每天被迫根据孩子的情况做出回应。然而，由于回复率较低，约为 10%，我们计划向尚未回复的特殊需要学校再次要求进行调查。