電子書籍における読書状況に応じたストーリー情報呈示システムの開発

根据电子书阅读状况开发故事信息呈现系统

基本信息

批准号：
20K12130
负责人：
山西良典
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Kansai University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では，読書行動のエンタテインメント性を活性化させるための「あらすじ」「次回予告」「読み返し」を支援するためのしくみを構築することを目的としている．本研究に関連する実績として，2022年度は，査読付き論文誌1件，商業誌2件，招待講演2件，国際会議２件，国内研究会7件，メディア報道2件の研究成果となった．あらすじに関連するものとしては，物語の流れを時系列として捉えて時系列の類似性によって物語間の類似度判定を行う手法を発表した．また，物語自体や物語の著者，あるいは，物語コンテンツに多く含まれる比喩的な表現に対して，ソーシャルメディア上のコメントをもとに分類する手法を発表した．これらの基礎技術は，あらすじを構成する上での情報抽出の際に抽出対象の性質を反映させるために利用可能であると見込まれる．読み返し支援のために人物の活動量の推移グラフを提示するとともに，推移グラフに極端な増減が見られた場合には隠蔽するというインタフェースを開発し，原著論文として発表した．これは，読み返しを行う場合や読書を再開する場合にネタバレを避けて読書を進められるようにするためのしくみとなる．また，次回予告に関連するものとしては，読者が忌避する対象が次ページ以降に存在するという情報を予め提示することによって，読者の楽しみが激減してしまうことを避けるためのしくみを発表した．

本研究的目的是构建一个支持“总结”、“下次预览”和“重读”的系统，以激活阅读行为的娱乐性。 2022年与本研究相关的成果包括1个同行评审期刊、2个商业期刊、2个特邀报告、2个国际会议、7个国内研究会议、2个媒体报道。．关于概要，我们提出了一种将故事流程视为时间顺序的方法，并根据时间顺序的相似性来判断故事之间的相似性。我们还提出了一种根据社交媒体评论对故事本身、作者以及故事内容中经常包含的比喻表达进行分类的方法。期望在撰写梗概时提取信息时能够利用这些基础技术来反映提取目标的性质。我们开发了一个界面，它呈现一个人的活动水平的转换图以支持重读，并且还隐藏转换图中看到的任何极端增加或减少，并将其作为原始论文发布。这是一种可以让你在重读或重新开始阅读时避免剧透并继续阅读的机制。另外，关于下一次预览，我们宣布了一个系统，通过提前呈现要避免的主题将存在于下一页或更晚的信息，防止读者的乐趣急剧下降。

项目成果

期刊论文数量（41）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Comic Contents Retrieval Support Interface using Speech Frequencies of Characters

使用角色语音频率的漫画内容检索支持界面

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Kaifeng Lei;Yoko Nishihara;Ryosuke Yamanishi
通讯作者：
Ryosuke Yamanishi

画のストーリーラインに関する類似度評価手法の一検討

图片故事情节相似度评价方法研究

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
平安瞳;蔵元里佐子;立津さやの;宮城風香;本村愛乃;新垣雄光;今泉港大，山西良典，西原陽子，小沢高広
通讯作者：
今泉港大，山西良典，西原陽子，小沢高広

SNS上でシェアされる愛読者による漫画広告の基礎的な分析

SNS忠实读者分享的漫画广告基本分析

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
Daisuke Hirano;Takeshi Tamura;Kazuya Kusahara;Masakazu Fujii;Kaihe Yamazaki;Yoshihiro Nakayama;Kazuya Ono;Takuya Itaki;Yuichi Aoyama;Daisuke Simizu;Kohei Mizobata;Kay I. Ohshima;Yoshifumi Nogi;Stephen R. Rintoul;Esmee van Wijk;Jamin S. Gree;飯村康夫・田中大地;中村隆志;青山千泰，山西良典，吉田光男，石渡広一郎
通讯作者：
青山千泰，山西良典，吉田光男，石渡広一郎

WHAT WE DO on December 2022

2022 年 12 月我们会做什么

DOI：
发表时间：
期刊：
影响因子：
0
作者：
通讯作者：

語彙の標本化と量子化によるあらすじの特性表現に関する基礎検討

使用词汇采样和量化表示概要特征的基础研究

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Eladawy Ahmed;Nakamura Takashi;Shaltout Mohamed;Mohammed Asmaa;Nadaoka Kazuo;Fox Michael D.;Osman Eslam O.;西田大輝，渋谷恒司;石井弓美子;山西良典，西原陽子，松下光範
通讯作者：
山西良典，西原陽子，松下光範