顔面神経麻痺後遺症に対するリハビリテーション治療の効果の電気生理学的研究

面神经麻痹后遗症康复治疗效果的电生理研究

基本信息

批准号：
20K11174
负责人：
仲野春樹
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Osaka Medical and Pharmaceutical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

病的共同運動および顔面拘縮は、末梢性顔面神経麻痺後に起こる苦痛な後遺症である。この後遺症の一つの原因は、顔面神経運動ニューロンの興奮性が増大することが原因であるとであると考えられている。そこで、リハビリテーション治療が顔面神経の興奮性に与える効果を電気生理学的に調べることが本研究の目的である。この目的を達成する前提として、顔面神経麻痺の興奮性の評価法を確立することから研究を始めている。評価法として①瞬目反射の2重刺激法による評価、②表面筋電図を用いた閉口時の口輪筋の筋活動の患健側比、いわゆるContracture index ③表面筋電図における強い随意収縮を行った後の運動単位電位が消失するまでの時間、の３つの評価法について検討中である。今後、これらの評価法で測定した顔面神経の興奮性が、リハビリテーション治療を行った後に、抑制されていくかを検討していく予定である。さらに、主な後遺症である病的共同運動に対して、興奮性以外の病態についても検討している。昨年より、瞬目反射の解析で、R1電位とS1電位の潜時の経時的変化について調べている。また、後遺症の一つである病的共同運動の予後予測についても検討を行っている。顔面神経麻痺の予後は、Electroneurography と呼ばれる神経伝導検査で行われる。当院では、正中法という口輪筋の記録電極の設置方法を開発し、治癒期間について正確な予後予測が得られることを報告している。そこで、顔面神経麻痺の後遺症である病的共同運動についても正確な予後予測ができるかを調べている。こうした電気生理学的な方法の検討の一部は、日本顔面神経学会で発表し、学会機関誌のFacial Nerve Research Japanに出版された。

病理性联运动和面部挛缩是周围性面神经麻痹后发生的痛苦后遗症。这种后遗症的原因之一被认为是面神经运动神经元的兴奋性增加。因此，本研究的目的是从电生理学角度探讨康复治疗对面神经兴奋性的影响。作为实现这一目标的先决条件，我们已经开始研究建立一种评估面神经麻痹兴奋性的方法。评估方法包括（1）眨眼反射的双重刺激，（2）使用表面肌电图检查闭嘴时患侧口轮匝肌的肌肉活动比率，即所谓的挛缩指数，以及（3）强烈的随意收缩我们目前正在考虑三种方法来评估执行此程序后运动单位电位消失所需的时间。今后，我们计划检查使用这些评估方法测量的面神经兴奋性在康复治疗后是否受到抑制。此外，我们还在研究主要后遗症——病理性联运动的兴奋性以外的病理状况。自去年以来，我们一直通过分析眨眼反射来研究 R1 和 S1 电位的潜伏期随时间的变化。我们还在研究病理性联带运动的预后，这是后遗症之一。面神经麻痹的预后通过称为神经电图的神经传导测试来确定。在我们医院，我们开发了一种将记录电极放置在口轮匝肌中的方法，称为中线法，并报告说可以获得有关愈合时间的准确预后预测。因此，我们正在研究是否可以准确预测病理性联带运动（面神经麻痹的后遗症）的预后。一些关于电生理学方法的研究在日本面神经学会上发表，并发表在该学会的期刊《Facial Nerve Research Japan》上。