75歳以上の地域高齢者のフレイルが将来の医療・介護費用に及ぼす影響

当地75岁及以上老年人体弱对未来医疗和护理费用的影响

基本信息

批准号：
20K10535
负责人：
吉田裕人
金额：
$ 2.08万
依托单位：
Tohoku Bunka Gakuen University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

2022年度においては、2018年３月に美唄市在住の75歳以上地域高齢者を対象として実施したアンケート調査から得た健康情報（フレイルの有無、住民主体の介護予防教室への参加の有無の他、既往歴、生活習慣など）に医療・介護費用情報などが2018年12月分まで結合されているデータセットに新規に2019年8月までの同データが追加・整理され、その提供を美唄市から受けた。その上でフレイル「なし」群、プレフレイル群、フレイル群の３群間で介護保険新規申請までの期間と平均累積医療・介護費用を比較し、さらに美唄市で実施されている介護予防事業である「貯筋体操」参加の有無別のフレイル有症率の算出を行い、フレイル予防による費用抑制の可能性を検証した。17ヶ月間における新規介護保険認定者はフレイル群に多く、認定に至る期間も統計学的に有意に短かった。また、同期間における平均累積医療・介護費用は、フレイル「なし」群が約88万円、プレフレイル群が約95万円、フレイル群が約119万円とフレイル群が同じく有意に高額であった。さらに「貯筋体操」に「現在参加している」群において、「過去に参加したことがある」群、「参加したことがない」群と比較して、統計学的に有意にフレイル有症率の低さが認められた。75歳以上の地域高齢者におけるフレイルの経済的インパクトと、北海道美唄市で実施されている介護予防事業のフレイル予防による費用抑制効果の可能性を確認することができた（第17回日本応用老年学会大会において報告）。

2022年度，将收集2018年3月针对居住在美呗市的当地75岁以上老年人进行的问卷调查中获得的健康信息（是否身体虚弱、是否参加居民主导的护理预防班等）。、病史、生活习惯等）以及截至2018年12月的医疗/护理费用信息。截至2019年8月的相同数据已新增并整理，由美白市提供。然后，我们比较了三组（“无衰弱”组、衰弱前组和衰弱组）之间的新申请长期护理保险的时间以及平均累积医疗和长期护理费用。我们计算了衰弱的患病率。虚弱取决于参与者是否参加肌肉锻炼练习，并验证了通过虚弱预防降低成本的可能性。在这17个月的时间里，更多的体弱人群新获得了长期护理保险认证，并且获得认证所需的时间在统计上显着缩短。此外，“无衰弱”组同期平均累计医疗和护理费用约为88万日元，衰弱前组约为95万日元，衰弱组约为119万日元，也显着增加。对于体弱组来说更高。此外，与过去参加过肌肉锻炼的组相比，目前参加肌肉锻炼的组的虚弱患病率在统计上显着增加，而从未参加过的组则较低。在北海道美呗市实施的护理预防项目中，我们确认了衰弱对当地75岁以上老年人的经济影响以及衰弱预防的成本削减效果的可能性（第17届日本应用老年医学会议）。（在学术会议上报告）。