佐渡島をモデルとした耕作放棄及び自然災害が里山生態系に及ぼす影響の解明

以佐渡岛为模型，阐明荒耕和自然灾害对里山生态系统的影响

• 批准号: 21K05826
• 负责人: 満尾 世志人
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Nagano University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K05826/
• 关键词: 耕作放棄; 生物多様性; 自然災害; 水田生態系; 圃場整備

我が国の里山は全球的な生物多様性ホットスポットであるが、耕作放棄や気候変動に伴う自然災害の増大によって中山間地を中心にその構造は大きく変化している。日本政府や国連は、持続可能な農業への転換を地球環境問題における最重要課題の一つとしている。申請者は水田生態系における魚類の動態について解析を進めてきており、放棄地周辺でドジョウの生息確率低下することを見出した。本研究では、次なる課題として放棄の進行と自然災害が里山の水生生物に及ぼす影響の定量評価に取り組む。本年度は、これまで佐渡島内の複数の水系・灌漑網を対象に収集した生物・環境データを基に解析を行なった。ドジョウを対象とした解析においては、流域面積との間に一定の傾向はみられたものの、地形的特性等と生息状況との間に明確な関連は認められなかった。佐渡島内では解析に耐えうる十分なサンプル数が得られていないと考えられ、今後は解析のための調査地点や対象種を拡充させる必要があると考えられた。

日本里山是全球生物多样性热点地区，但由于耕地废弃和气候变化导致的自然灾害增加，其结构，特别是山区，正在发生重大变化。日本政府和联合国已将向可持续农业的转型视为最重要的全球环境问题之一。申请人对稻田生态系统中的鱼类动态进行了分析，发现泥鳅在废弃地周围栖息的概率正在下降。这项研究的下一个挑战是定量评估废弃过程和自然灾害对里山水生生物的影响。今年，我们根据迄今为止收集的佐渡岛多个水系统和灌溉网络的生物和环境数据进行了分析。在针对泥鳅的分析中，虽然在流域观察到了一定的趋势，但没有发现地形特征和栖息地条件之间存在明确的关系。认为佐渡岛尚未获得足够数量的样本进行分析，认为今后有必要扩大调查点的数量和分析的目标物种。