土器・陶磁器の破片の磁化を用いる年代推定,製品復元の研究

利用陶器和陶瓷碎片的磁化年龄估算、产品修复研究

• 批准号: 20K20716
• 负责人: 酒井 英男
• 金额: $ 3.99万
• 依托单位: University of Toyama
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-07-30 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K20716/
• 关键词: 土器・陶磁器の破片; 磁化; 帯磁率; 年代推定; 製品復元

焼土,土器・陶磁器は生成時(焼成時)に地磁気(ベクトル)の記録となる残留磁化を獲得する.土器・陶磁器は生成後に移動するので,残留磁化の偏角は不明になるが,伏角は焼成時の水平面がわかれば復元できる.またテリエ法等の実験により地磁気強度も求められる.本研究では,土器・陶磁器の破片の特に,水平面が推定可能な底部片を用いる地磁気の復元,それによる年代や製法の研究方法の開発を一つの目的としている.また磁性の別パラメータである帯磁率による土器・陶磁器の新規研究も目指して研究を進めている.北海道の遺跡焼土と擦文土器片の磁化研究を進めた.土器底部片の研究では，考古学年代が曖昧なものもあったが,磁化伏角について良好な結果が得られた.そして焼土の研究も併せて,北海道でも考古地磁気が遺構・遺物の年代研究に有用と示された.土器・陶磁器の破片の研究として,泉氏(共同研究者)は現代の器を用いる研究を実施した.各地で製作された資料の測定の結果,非破壊の磁化測定による地磁気伏角(緯度)推定の有効性が示された.故意に破片にした器の,破片の磁化による復元も行えた.従来行った盃での研究とも比較して研究方法の改善も検討している.また,関連研究として,研究協力者の菅頭氏(青山学院大)は,三鷹市の遺跡の敷石について,磁化測定と消磁による再加熱の影響を認める成果もあげている.以上の本年度の研究結果について,整理して公表の準備を行った.

烧制的粘土、陶器和陶瓷在制造（烧制）时会获得记录地球磁场（矢量）的剩余磁化强度。由于陶器和陶瓷在制造后会移动，因此剩余磁化强度的磁偏角变得未知，但倾斜角度如果已知发射时的水平面，则可以重建地磁强度。此外，可以通过泰利尔方法等实验确定地磁强度。我们的目标之一是利用底片重建地球的磁力，并在此基础上开发一种研究年龄和制造方法的方法。我们还正在进行旨在利用磁化率对陶器和陶瓷进行新研究的研究，这是另一项研究我们对北海道烧制粘土和萨门陶碎片进行了磁化研究。在对陶器底片的研究中，虽然其中一些考古年代不明确，但磁化倾角良好。 。考古学地磁学与烧制粘土的研究相结合，对于北海道遗迹和文物的年代研究已被证明是有用的。对于陶器和陶瓷碎片的研究，泉先生（共同研究员）利用现代器皿进行了研究对各地材料的测量结果表明，通过无损磁化测量来估计地磁倾角（纬度）的有效性。我们还能够通过磁化碎片来重建容器。我们还正在考虑通过与以前使用清酒杯的研究进行比较来改进研究方法。此外，在相关研究中，研究合作者菅头先生（青山学院大学）已经还得出了结果，证实了磁化测量和通过消磁重新加热对三鹰市遗址铺路石的影响。今年的上述研究结果已整理并准备出版。

项目成果

磁気研究による液状化地盤の判定精度の向上と年代推定への利用

通过磁学研究提高液化地面确定的准确性及其在年龄估计中的应用

• 发表时间: 2022
• 作者: 池内敏;定延 利之;酒井英男,野村成宏,泉吉紀,竜田尚樹;高橋浩二;志知幸治,酒井英男,卜部厚志,麻柄一志,能城修一;菅頭明日香,酒井英男,清水康二;髙橋浩二編;菅頭明日香,酒井英男,合田恵美子;髙橋浩二;酒井英男,境悠希,竜田尚希;泉吉紀,菅頭明日香,酒井英男,田中謙次,岡安雅彦;中村俊夫，南 雅代，山根雅子，小田寛貴，池田晃子，小坂由紀子，西田真砂美，若杉勇輝，佐藤里名，澤田陸，酢屋徳啓，北川浩之;Matsuoka Yoshihiro;伊藤光雅,酒井英男,櫻木晋一;守岡知彦;丹野研一;高松尚輝,竜田尚希,酒井英男
• 通讯作者: 高松尚輝,竜田尚希,酒井英男

富山市杉谷A遺跡及び杉谷4号墳出土器の実測調査とその評価」

富山市杉谷A遗址及杉谷第4古坟出土陶器的测量调查与评价》

• 发表时间: 2023
• 期刊: 『大境』 第42号, 富山考古学会
• 作者: Nishio;Y.;Joto;A.;Rogers;J.;& Tatsumi;T.;石川慎一郎;Kazuyo Murata;酒井英男,菅頭明日香,長柄毅一,白澤崇;西尾由里・上斗晶代.;Shin'ichiro ISHIKAWA;西尾由里・上斗晶代.;石川慎一郎;Kazuyo Murata;髙橋浩二,石田理沙,星野佑稀,宮澤達也
• 通讯作者: 髙橋浩二,石田理沙,星野佑稀,宮澤達也

山東省出土鏡笵の磁化研究

山东出土镜纱磁化研究

• 发表时间: 2021
• 期刊: 山東臨し;漢代鏡笵与銅鏡研究 白雲翔他編 中国社会科学院考古研究所
• 作者: 池内敏;定延 利之;酒井英男,野村成宏,泉吉紀,竜田尚樹;高橋浩二;志知幸治,酒井英男,卜部厚志,麻柄一志,能城修一;菅頭明日香,酒井英男,清水康二
• 通讯作者: 菅頭明日香,酒井英男,清水康二

考古地磁気を用いた杉並区向ノ原遺跡の炉穴の研究,向ノ原遺跡第3次調査

利用考古地磁法对杉并区向原遗迹的炉坑进行研究，第三次向原遗迹调查

• 发表时间: 2020
• 期刊: 東京都埋蔵文化財センター調査報告
• 作者: 池内敏;定延 利之;酒井英男,野村成宏,泉吉紀,竜田尚樹;高橋浩二;志知幸治,酒井英男,卜部厚志,麻柄一志,能城修一;菅頭明日香,酒井英男,清水康二;髙橋浩二編;菅頭明日香,酒井英男,合田恵美子
• 通讯作者: 菅頭明日香,酒井英男,合田恵美子

青銅の残留磁化による研究と梵鐘での研究例

青铜剩磁研究及寺庙钟研究实例

• 发表时间: 2023
• 期刊: 情報考古学
• 作者: Nishio;Y.;Joto;A.;Rogers;J.;& Tatsumi;T.;石川慎一郎;Kazuyo Murata;酒井英男,菅頭明日香,長柄毅一,白澤崇
• 通讯作者: 酒井英男,菅頭明日香,長柄毅一,白澤崇