A study on restoration of historic building under the law for the preservation of national treasures

国宝保护法下历史建筑修复研究

基本信息

批准号：
21K04455
负责人：
三浦要一
金额：
$ 0.75万
依托单位：
University of Kochi
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K04455/
关键词：
国宝保存法建造物修理当初復原

项目摘要

１）国宝保存法施行細則にもとづく「精算書等」の全国的調査と資料的性格の検討修理は昭和４年（1929）から昭和25年までに231件（災害復旧60件を除く）が竣工し、国宝保存法施行細則にもとづいて実施仕様書、写真、図面、精算書が作成されていた。本研究では精算書等に関する調査を全国的に実施した。昭和８年の国宝・正福寺地蔵堂（東京都）の修理は、簡易な稿本だけが作成されていたが、その複写をもとに昭和43年に報告書が発行されていた。これまで建築史研究において比較的関心が低かった精算書等は、修理の方針などが記載され、その資料的価値が高いことが認められた。その内容は現在の修理報告書の水準に必ずしも達していないが、収集を図ることで資料的性格を明らかにすることができた。２）国宝保存法時代に修理が竣工した社寺建造物の資料から現状変更の分析と類型化収集した精算書等の資料から、部材の取り替えで調査が困難と指摘されてきた課題などの分析をおこなった。国宝保存法時代に修理が竣工した社寺建造物は、修理前と竣工図の図面、摺拓本、写真等を文部大臣へ届け出し、現在は奈良文化財研究所が保管し、保存図、摺拓本、写真乾板の目録を刊行していた。社寺建造物ごとに目録を精査し、どのような資料が所在するのか建築史基礎資料を集成した。精算書等を基礎に修理前と竣工図の保存図を参照し、軒廻りの変更、軒の規矩、野屋根の構造、柱間装置等の変更点を抽出し、修理内容の詳細を明らかにして現状変更を類型化した。

1）根据国宝保护法实施条例，1929年至1952年间完成了231起案件（不包括60起灾后恢复案件），在全国范围内进行了“结算报表等”的调查和检查和修复实施规格、照片、图纸和结算书是根据国宝保护法实施条例制定的。在这项研究中，我们对结算报表进行了全国范围的调查。 1930年，国宝圣福寺地藏堂（东京）的修复工作只准备了一份简单的手稿，但1963年根据该手稿发表了一份报告。迄今为止，建筑史研究对定居点报表的兴趣相对较少，但它已被认为具有很高的材料价值，因为它们包含修复政策等信息。虽然内容不一定达到现在修复报告的水平，但通过收集，我们可以明确其文献性质。 2）对国宝保护法时期完成修缮的神社寺院的现状变化进行分析和分类。从收集到的解决书等资料中，对被指出的难点问题进行分析由于更换零件而进行调查，我做到了。对于国宝保护法时期完成修缮的神社寺院，修缮前和完成后的图纸、印刷品、照片等已提交给文部科学省，目前由奈良国立研究室保管文化财产研究所出版了摄影底片目录。我们仔细检查了每座神社和寺庙建筑的库存，并整理了基本的建筑历史资料，看看有哪些资料可以利用。根据发票等，参考保存的修复前图纸和竣工图，识别屋檐、檐口尺寸、屋顶结构、柱子间距等变化，明确修复细节。我们对当前形势的变化进行了分类。