対人援助職養成課程における【防災教育ミニマム・エッセンシャルズ】

人类支援专业培训课程中的[防灾教育的最低要点]

基本信息

批准号：
21K02644
负责人：
伴仲謙欣
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Kobe Tokiwa Junior College
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

2022年度においても、引き続きコロナ禍による社会的な影響が尾を引き、医療機関や各種学校においても非日常の対応を迫られる状況が続いた。自分も含めた当該分野に従事する者にとってこの長きに渡る経験は、災害による非日常と日常との境界を取り払い、防災に対する認識を新たにさせるものであった。それは、防災＝非日常ではなく、日常と災害はボーダレスである、つまり日常の中、あるいはその延長線上に災害がある、という認識である。それゆえ、今後の防災教育を検討する本研究を進めていく上においても、この観点を十分に取り入れたものにすることを意識している。研究2年目となる今年度は、文献の収集やその検討と共に、引き続き基礎データ収集として、有識者によるインタビュー調査を実施した。医療や教育の対人援助職養成に関わる有識者にたいして、職業上の自身の災害経験や、それを踏まえた防災に関する認識、更には防災教育観を収集・分析することで、職業上の認識の相違や共通項を見出すことができるのではないかと考えている。次年度も引き続き、同様のデータ収集を継続する予定である。詳細な分析はこれからとなるが、ここまでのインタビューによる調査データを概観すると、職業上で経験した大きな災害が、その後の職業上の防災意識に強く影響していることがうかがえる。個人的（プライベート）な災害経験と職業上（オフィシャル）の災害経験が、その後に与える認識への影響は必ずしも同一ではなく、このことは、職業を前提とする防災教育の重要性を問いかけるヒントとして、今後の研究を進める上での一つのポイントとなると考えている。

2022财年，新冠病毒大流行的社会影响持续挥之不去，医疗机构和各类学校继续被迫采取非常措施。对于包括我在内的从事这一领域的人来说，这段长期的经历消除了因灾害而导致的非凡与平凡的界限，并重新唤起了我们的防灾意识。这是认识到防灾并不意味着非凡，而是日常生活和灾害是无国界的，即灾害发生在日常生活中或作为日常生活的延伸。因此，我们在进行这项探讨未来防灾教育的研究时，有意识地充分融入这一观点。今年是研究的第二年，除了收集和查阅文献外，我们还通过专家访谈的方式继续收集基础数据。通过收集和分析参与医疗和教育领域人际支持专业人员培训的专家、他们自己的防灾专业经验、基于这些经验的防灾认知以及防灾教育的看法，我们将能够识别我认为我们也许能够找到一些共同点。我们计划明年继续收集类似的数据。详细的分析将在未来进行，但从目前的访谈调查数据来看，工作场所经历的重大灾害对后续的职业灾害预防意识有很大影响。个人（私人）灾害经历和专业（官方）灾害经历对后续认知的影响并不一定相同，这一事实可以作为质疑以职业为前提的防灾教育重要性的暗示。这将是未来研究的一个重点。