モデル不確実性を考慮したマクロ経済モデルの実証的評価と分析手法の開発

考虑模型不确定性的宏观经济模型的实证评估和分析方法的发展

• 批准号: 21K01420
• 负责人: 大久保 正勝
• 金额: $ 2.41万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K01420/
• 关键词: モデル不確実性; 曖昧さ回避

本研究の目的の一つは、近年提案されたモデル不確実性を考慮したマクロ経済モデルの実証的評価に必要な分析枠組みを構築することであった。前年度は、Yogo（2006, Journal of Finance）の耐久消費モデルにrecursive smooth ambiguityを組み込む拡張を試み、その過程で、先行研究において耐久消費モデルを推定する際に用いられてきたモーメント制約の問題点を理論面から明らかにした。本研究の2年目である令和4年度は、理論的検討をさらに進め、問題の本質が最適化の同時点内1階条件が最適値と非最適値の両方によって記述される点にあることを確認した。次に、共和分回帰と一般化モーメント法を組み合わせた2段階推定法によって、この問題を回避できることを示したうえで、従来型の不適切なモーメント制約の使用が既存の推定結果に及ぼす影響を実証的に評価した。具体的には、Yogo（2006）で用いられた米国の消費および資産価格データを用いて、従来の推定結果と2段階推定法の推定結果との差異を比較検討した。その結果、主要なモデルパラメータの推定値に大きな変化は見られないが、J検定やWald検定の結果は、全体の結論には影響しないものの既存の結果とは一定の差異が生じることを確認した。以上の理論および実証結果をもとに論文を作成し、査読付き学術雑誌に投稿した。また、本年度の後半から、モデル不確実性を考慮する方法の一つであるmultiplier preferencesを仮定したモデルに消費の長期リスクを組み込んだ場合の分析方法の検討を開始した。

本研究的目的之一是构建一个对宏观经济模型进行实证评估所需的分析框架，该框架考虑了近年来提出的模型不确定性。去年，我们尝试通过引入递归平滑模糊性来扩展Yogo（2006，金融杂志）的耐用消费模型，在此过程中，我们解决了以前研究中用于估计耐用消费模型的矩约束的问题。理论视角。 2020财年，即本研究的第二年，我们将进一步推进理论研究，发现问题的本质是同一优化时刻内的一阶条件同时用最优值和非最优值来描述。我证实了这一点。接下来，我们证明结合协整回归和广义矩方法的两步估计方法可以避免这个问题，然后研究使用不适当的传统矩约束对现有估计结果的影响。具体而言，我们利用Yogo（2006）中使用的美国消费和资产价格数据，比较检验了传统估算结果与两阶段估算方法估算结果之间的差异。结果，虽然主要模型参数的估计值没有发生大的变化，但J检验和Wald检验的结果证实，虽然不影响整体结论，但与现有结果存在一定差异。 。我们根据上述理论和实证结果写了一篇论文，并将其提交给同行评审的学术期刊。此外，从本财年下半年开始，我们开始考虑一种分析方法，将长期消费风险纳入假设乘数偏好的模型中，这也是解释模型不确定性的一种方法。

项目成果

The moment restrictions for the durable consumption model with recursive utility revisited

重新审视具有递归效用的耐用消费模型的矩限制

• DOI: 10.1016/j.frl.2022.103453
• 发表时间: 2023
• 影响因子: 10.4
• 作者: Masakatsu Okubo

The moment restrictions for the durable consumption model with recursive utility revisited

重新审视具有递归效用的耐用消费模型的矩限制

• DOI: 10.1016/j.frl.2022.103453
• 发表时间: 2023
• 影响因子: 10.4
• 作者: Masakatsu Okubo