寒暖境界期および寒冷期の死後経過時間推定精度向上に資する法昆虫学的指標の探索

寻找有助于提高冷暖期和寒冷期死后时间推算准确性的法医昆虫学指标

• 批准号: 21K10529
• 负责人: 三枝 聖
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Iwate Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K10529/
• 关键词: 寒暖境界期; 寒冷期; クロバエ科; 低温耐性; 越冬; 遺伝子発現; 休眠; 法昆虫学; 死後経過時間推定; 早期入植双翅目

温暖期に活動する死体への早期入植昆虫であるクロバエ科・ニクバエ科は、抱卵雌成虫個体が特定の明暗周期・温度を経験して以降に産卵・産仔された個体が一定の段階で成長を一時停止し休眠することが知られている。一方で、休眠から覚醒し、活動を再開する条件については明らかになっていない。覚醒（活動再開）条件が明らかになれば、特に早春・春期の法昆虫学事例において有用な情報となりうる。寒冷期に活動する早期入植クロバエ科は成長速度が緩徐であり、幼虫の体長を死後経過時間推定の指標とした場合、温暖期に比して推定精度が劣ることが経験上明らかである。しかしながら、低温環境下における産卵から成虫の羽化までに要する時間についての報告は数少なく、指標化に至っていない。これまで冬期に屋外で採集したホホアカクロバエ雌成虫個体由来の卵塊を明暗周期（明期:12h，暗期：12h）・15℃の管理環境で飼育した結果、約45日で成虫が羽化したことを報告した。しかしながら、成虫羽化を観察した際、屋外は厳冬期で積雪がある状態であったため、時間指標としての有効性は限定されていた。そこで、暗期の温度を10℃，明記の温度を20℃に設定し、ヒロズキンバエの飼育を試み、経時的に観察した。温暖期に比し成長速度は緩徐となり、卵の孵化には2日程度を要し、孵化から幼虫の体長が最大長（約18mm）に達するまでに10日程度、その後は前蛹期の状態で3週間以上を過ごし、大約2ヵ月で成虫が羽化した。経時的観察結果から、飼育環境より気温の低い寒冷期において、本種は前蛹で越冬しているという知見を支持していると考えられる。また、積雪がみられないような地域においては、法昆虫学的死後経過時間推定の指標として有用であることが示唆された。

黑苍蝇家族和隐藻家族是早期定植的昆虫，用于在温暖的季节活跃的尸体，众所周知，在成年成年女性孵化的女性后，已经产生或解雇的个体经历了特定的光线和黑暗周期和温度，暂时停止在某个阶段生长并变得沉重。另一方面，尚未揭示因休眠和恢复活动而唤醒的条件。如果揭示了觉醒的条件（恢复活动），这可能是有用的信息，尤其是在早期和春季昆虫学的情况下。在寒冷季节中活跃的早期殖民的黑鳍的增长速度缓慢，而且从经验来看，当幼虫的长度用作估计死后时间的指数时，估计准确性不如温暖的季节。但是，几乎没有关于在低温环境中产生卵的时间来出现成人所需的时间，并且尚未用作指标。我们报告说，冬季收集的雌性黑蝇女性衍生的卵质量是在光和黑暗周期（光周期：12h，黑暗时期：12H）和15°C的受控环境中饲养的，而成年人在大约45天内出现。但是，当我们观察到成年蠕虫时，户外在恶劣的冬天下雪，时间指标的有效性受到限制。因此，在黑暗时期将温度设置为10°C，指定的温度为20°C，并尝试将ROE苍蝇升高，并随着时间的推移观察到。与温暖期相比，增长率放缓，卵孵化了约2天，从孵化大约10天的时间到幼虫的体长达到最大长度（约18mm），然后在Prepupa阶段花费了三个多星期，成年人在大约两个月后出现。随着时间的流逝，观察结果表明，在温度低于繁殖环境的寒冷季节中，预公制越冬的发现得到了支持。还建议它可作为在未观察到降雪的地区估算死亡率后时间的指标。

项目成果

A case in which postmortem interval was estimated by diapause of the warm-season flies

通过暖季蝇滞育估计死亡间隔的一例

• 发表时间: 2021
• 作者: Kiyoshi Saigusa;Masataka Takamiya;Sachiko Fujita and Yasuhiro Aoki
• 通讯作者: Sachiko Fujita and Yasuhiro Aoki

法昆虫学者という職業

法医昆虫学家职业

• 发表时间: 2022
• 期刊: 昆虫と自然
• 作者: Tanaka N;Kinoshita H;Kumihashi M;Jamal M;Takei S;Yamashita T;Tanaka E;Kawahara S;Kimura S.;木下博之;三枝 聖
• 通讯作者: 三枝 聖

法昆虫学的解析における現場写真の有用性

现场照片在法医昆虫学分析中的用途

• 发表时间: 2022
• 作者: Tanaka N;Kinoshita H;Kumihashi M;Jamal M;Takei S;Yamashita T;Tanaka E;Kawahara S;Kimura S.;木下博之;三枝 聖;木下博之;三枝 聖・藤田さちこ・高宮正隆・青木康博
• 通讯作者: 三枝 聖・藤田さちこ・高宮正隆・青木康博