両立支援における疾患毎の復職課題と休業期間との関連性の解明

阐明每种疾病的返回工作问题与工作与生活平衡支持中的休假时间之间的关系

基本信息

批准号：
21K10385
负责人：
原田有理沙
金额：
$ 2.16万
依托单位：
University of Occupational and Environmental Health, Japan
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究では、治療と職業生活の両立支援における、疾患毎の復職課題の特性について患者コホート調査を行い、この成果から得たエビデンスを基に、早期復職・安定した就労継続を目指した両立支援プログラムの提案を行う。最終的に、本研究は休業期間を短縮し、本人と職場ひいては日本の経済活動に貢献する。本研究の目的は、治療と仕事の両立支援における疾患毎の課題の発生や困難性の偏在を明らかにすることである。最終目標として、この知見に基づいた、両立支援コーディネーターによる「復職課題」への早期介入アプローチとして効率的かつ実行可能な支援策を考案する。2021年度は、後向きコホート研究の倫理申請および症例データベースの整備した。2022年度は、職課題の評価指標の問診票を整備及び現場でデータ収集を開始した。並行して、作成したデータベースで解析を開始した。精神的苦痛や職場配慮と、当事者の治療と就労の両立に対する満足度(以下、両立満足度)との関連性について評価した。産業医科大学病院において2019年1月-2021年3月治療時に両立支援を希望し初回面談を実施した837例に対し、追跡調査を行った。2021年11月-2022年3月の期間に再診した症例のうち、治療と就労の両立に関する問診にて就労継続中であった182例を解析対象とした。説明変数は精神的苦痛と職場配慮とし、アウトカムは両立満足度とし、ロジスティック回帰モデルを用いてオッズ比を算出した。解析対象182例において、平均年齢50.6歳、男性は43.5％、精神的苦痛K6は平均2.67/23点であった。精神的苦痛が高いと治療と就労の両立状況に満足するオッズ比が有意に低い傾向があった。また、同僚からの支援が高いと両立状況に満足するオッズ比が有意に高い傾向があった。業務調整なし群と比較し、業務調整あり群では両立状況に満足するオッズ比は高い傾向があった。上司からの支援と両立満足度については関連性を認めなかった。

在这项研究中，我们进行了一项患者队列调查，以检查每种疾病的重返工作问题的特征，以支持平衡治疗和工作生活，并根据从这项研究中获得的证据，我们创建了工作与生活的平衡针对早日复工、持续稳定就业提出支持方案。最终，这项研究将缩短休假时间，为员工和工作场所以及日本的经济活动做出贡献。本研究的目的是澄清每种疾病所面临的挑战和困难分布不均匀，以支持治疗和工作之间的平衡。最终目标是基于这些知识制定有效且可执行的支持措施，作为工作与生活平衡支持协调员对“重返工作岗位问题”的早期干预方法。 2021年，我们提交了回顾性队列研究的伦理申请，并准备了病例数据库。 2022年度，我们准备了工作问题评价指标调查问卷，并开始现场收集数据。与此同时，我们开始使用创建的数据库进行分析。我们评估了精神痛苦、工作场所考虑因素以及患者对平衡治疗和工作的满意度（以下简称工作与生活平衡满意度）之间的关系。对 2019 年 1 月至 2021 年 3 月在职业与健康科学大学医院治疗期间请求工作与生活平衡支持并进行初步访谈的 837 名患者进行了跟踪调查。在2021年11月至2022年3月期间复查的病例中，对182例在询问如何平衡待遇和工作时继续工作的病例进行了分析。解释变量是心理困扰和工作场所考虑因素，结果是对工作与生活平衡的满意度，并使用逻辑回归模型计算优势比。分析的182名患者中，平均年龄为50.6岁，男性占43.5%，平均心理困扰K6评分为2.67/23分。当心理困扰较高时，对治疗和工作之间的平衡感到满意的比值往往显着降低。此外，当同事的支持度很高时，对工作与生活平衡感到满意的几率往往会显着更高。与未进行工作调整的组相比，工作调整组对工作与生活平衡感到满意的优势比往往更高。上级的支持与工作与生活平衡的满意度之间没有发现任何关系。