漁業者のライフヒストリーにみる地域居住継続の要因
从渔民的生活史来看,有助于继续居住在当地的因素
基本信息
- 批准号:21K01075
- 负责人:
- 金额:$ 1.08万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2021
- 资助国家:日本
- 起止时间:2021-04-01 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究は青森県野辺地町の漁業集落を事例に、過疎高齢化が進む地域で、人々が地域社会に住み続ける選択をどのように実践してきたのかをライフヒストリーを中心にデータ収集し、分析することを目的としている。これまでの研究で、野辺地の男性は1950年頃までのニシン漁出稼ぎ、1950年代から70年代を中心に展開した北洋・南洋の捕鯨や大西洋などでの大型漁船への就職などを通じて地域での暮らしの足掛かりをつくってきたことを明らかにした。今年度は1960年代後半からさかんになったホタテ養殖の導入過程とその後に注目した調査をした。野辺地のホタテ養殖は家族経営を基本とし、家族の女性が労働力となることが前提であった。それ以前の野辺地の漁業では、女性が船に乗ることを忌避したが、ホタテ養殖では女性が男性とともに船に乗った。民俗学では女性の船への乗船を忌避する習慣が全国的に存在することが報告されている。一方で瀬戸内では女性が船に乗り、自ら漁場を探して漁をする事例も報告されている。野辺地の事例は両者と比較すると、両者の中間的な現象である。女性はホタテ養殖が導入されると、船に乗ることが一般的になった。一方で女性たちのホタテ養殖への関わりは、男性のライフヒストリーと連動し、男性がホタテ養殖を始めることをきっかけにしている。いわば男性がホタテ養殖の主で、女性たちは従であり経営の決定権がなかった。野辺地でホタテ養殖が広まると、女性が刺網漁やカゴ漁などの獲る漁でも船に乗るようになった。しかし獲る漁での女性の関わりでも、女性に漁場などの決定権はなかった。女性が船に乗るようになったのは陸での仕事の効率化を求めた結果、出荷準備などの陸の手伝いを海ですることが最も効率的であった拡張した結果であった。以上のように、野辺地の女性たちのライフコースにおいて地元で船に乗る選択は、男性の選択と密接に連動していたことを明らかにした。
本研究以青森县野边地町的一个渔村为案例,收集和分析以生活史为中心的数据,以研究在人口日益减少和老龄化的地区,人们如何选择继续生活在当地社区。目的是之前的研究表明,Noheji 的男性能够通过在 1950 年左右迁徙捕捞鲱鱼、从 20 世纪 50 年代到 1970 年代在北大洋和南大洋捕鲸以及在大型渔船上找到工作来改善该地区的生计。他透露,他已经在大西洋建立了立足点。今年,我们重点介绍了 20 世纪 60 年代末流行的扇贝养殖的引进过程及其后果。诺河吉的扇贝养殖基本上是一个家族企业,假设家庭中的女性将成为劳动力。以前,在野河地渔业中,女性是不允许上船的,但在扇贝养殖中,女性则与男性一起乘船。据民间传说,全国各地都有避免妇女登船的习俗。另一方面,也有报道称,女性在濑户内海登船,亲自寻找渔场。与两者相比,Noheji 的案例属于中间现象。随着扇贝养殖的引入,妇女在船上变得更加普遍。另一方面,女性参与扇贝养殖与男性的生活史相关,并且是由男性开始扇贝养殖引发的。也就是说,男性是扇贝养殖的主人,女性是从属,没有管理决策权。随着扇贝养殖在野边地地区的普及,妇女们开始乘船进行刺网捕鱼、篮子捕鱼和其他类型的捕鱼。然而,即使妇女参与捕鱼,她们也无权决定去哪里捕鱼等问题。妇女开始在船上航行,是因为她们希望提高陆地工作的效率,并扩大了在陆地上提供帮助最有效的想法,例如为海上航行做准备。如上所述,很明显,野边地女性在其一生中选择在当地乘船与男性的选择密切相关。
项目成果
期刊论文数量(6)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
フィールドワークという探索活動の可能性
称为实地考察的探索活动的可能性
- DOI:
- 发表时间:2023
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:葉山 茂; 白石 壮一郎; 近藤 史; 松井 歩; 新永 悠人; 佐々木あすか; 髙島 克史; 林 彦櫻; 諏訪 淳一郎
- 通讯作者:諏訪 淳一郎
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葉山 茂其他文献
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