The relationship between depression and social capital in elderly people living in the Asian highlands: a medical anthropological study

生活在亚洲高地的老年人的抑郁症与社会资本之间的关系：一项医学人类学研究

基本信息

批准号：
21K07353
负责人：
石川元直
金额：
$ 2.08万
依托单位：
Tokyo Women's Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

申請者らは2008年よりヒマラヤやアンデスの高地環境に対する人間の医学生理的適応について調査してきた。その中でもインド・ラダック地方ドムカル村（標高3000～3800m）では縦断研究を行っており、ラダックの高地住民には、うつ病が少なく、主観的QOLが高いことを明らかにした。敬虔なチベット仏教徒であるという精神的支えとあいまって、家族やコミュニティーにおける社会的つながりの高さが保たれているために、自立度が低下したり、災害で家屋を失ったりした高齢者に対しても、良好なソーシャルキャピタルのため、QOLが高く保たれる社会のしくみが機能していることが、結果の背景にあると考えられた。しかしながら標高の違う地域や他民族と比較していないため、標高とうつ病の関係にはいまだ不明な点が多い。本研究では中国青海省玉樹（標高3700m）および高知県土佐町（標高300m）、東京都板橋区（標高30m）で同様の手法で健診を行い、ラダックと比較することで、うつ病の発症に抑止的に働く因子をさらに解明する。また、うつ病の有病率を各地域で比較し、標高や文化、人種間、農村部と都市部でのQOLや幸福度との関連をみる。うつ病の有病率が低い要因を抽出し、人々の幸せな老いとよりよい QOLを追求する。また、うつ病によってどのような機能障害があるのか、その他の社会生活上にはどのような悪影響が引き起こされているのか、援助要請のパターンはどうなっているのかについても明らかにし、それに関連する文化的要因についても検討する。2022年度も新型コロナウイルス感染症の蔓延により一切のフィールドワークができなかったが、フィリピン緩和ケア学会（Philippine Society of Hospice and Palliative Medicine）との研究会で今までの研究の知見やこれからの課題について発表した。

自2008年以来，申请人一直在研究人类对喜马拉雅山和安第斯山脉高海拔环境的医学和生理适应。其中，在印度拉达克地区的Domkal村（海拔3000至3800m）进行了纵向研究，发现生活在拉达克高地的人们抑郁程度较低，主观生活质量较高。加上虔诚的藏传佛教徒的精神支撑，保持了家庭和社区的高度社会联系，这对于那些因灾难而失去独立或失去家园的老年人来说是一个很好的选择。人们认为，这些结果的背后是一个运转良好的社会体系，由于良好的社会资本而维持了高质量的生活。然而，海拔与抑郁症之间的关系仍然存在许多未知数，因为没有与不同海拔地区或其他民族进行比较。在这项研究中，我们使用类似的方法在中国青海省玉树市（海拔3700 m）、高知县土佐町（海拔300 m）和东京板桥区（海拔30 m）进行了体检水平），并与拉达克进行比较，进一步阐明起到威慑作用的因素。我们还将比较每个地区的抑郁症患病率，并研究农村和城市地区的海拔、文化、种族以及生活质量和幸福感之间的关系。我们的目标是找出降低抑郁症患病率并追求幸福晚年和更好生活质量的因素。我们还将阐明抑郁症会导致什么样的功能障碍，它对社会生活还有哪些其他负面影响，以及寻求帮助的模式是什么。尽管由于新型冠状病毒感染的传播，我们无法在 2022 年进行任何实地调查，但我们与菲律宾临终关怀和姑息医学协会召开了一个研究小组，讨论我们迄今为止的研究结果和未来的挑战。