シュワン細胞による腸管神経系の再形成の誘導

雪旺细胞诱导肠神经系统重塑

基本信息

批准号：
21K06754
负责人：
上坂敏弘
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Kobe University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

これまでの研究から、腸管に投射する外来神経線維上に存在するシュワン細胞の一部は潜在的神経分化能を有して静的状態で留まっていることが予想される。本研究は、潜在的な腸管ニューロンの産生能力を有するシュワン細胞の細胞特性を明らかにし、その潜在的な腸管ニューロンの産生能力を高めることで、腸管神経系の再生、機能回復が可能であることを検証し、腸管神経系の新たな再生方法の基盤を築くことを目指す。2020年度は、引き続き腸管ニューロン産生能を有するシュワン細胞の細胞特性を明らかにするために、遺伝学的にシュワン細胞系譜の細胞を標識し、生後成体になるまでの間に、ニューロンの消失や腸内環境の変化に応じてニューロンを産生する細胞ソースとなる細胞の局在を探った。そして遺伝子発現解析などに必要な細胞数を確保するための検証を進めている。大腸に投射する外来神経線維上の中で、骨盤神経叢から直腸・結腸に投射している神経線維のシュワン細胞は、生後1カ月齢になっても細胞増殖をしている細胞が複数認められた。骨盤神経叢から伸びる神経線維から派生するニューロン新生は、直腸、結腸だけでなく、他の投射先である泌尿生殖器官においても生後ニューロンクラスターが形成されることが知られているが、これらのニューロン産生にもシュワン細胞系譜の細胞が寄与していることを見出した。他の神経線維上のシュワン細胞と比較することで、細胞特性に特徴を持った細胞が骨盤神経叢及びその周辺に存在すると考えている。

根据之前的研究，预测存在于投射到肠道的外来神经纤维上的一些施万细胞具有神经元分化的潜力并保持静止状态。这项研究揭示了具有产生肠神经元潜力的雪旺细胞的细胞特征，并证明通过增加其产生肠神经元的潜力，可以再生和恢复肠神经系统的功能，我们的目的是验证这一点。为肠神经系统再生的新方法奠定基础。 2020年，我们将继续对雪旺细胞谱系细胞进行基因标记，以阐明雪旺细胞的细胞特征，雪旺细胞具有产生肠神经元的能力，我们研究了作为响应变化而产生神经元的细胞来源的细胞的定位。在内部环境中。我们还在进行验证，以确保基因表达分析所需的细胞数量。在投射到大肠的外来神经纤维中，即使在一个月后，也发现一些施万细胞（从骨盆神经丛投射到直肠和结肠的神经纤维）仍在增殖。众所周知，来自骨盆丛延伸的神经纤维的神经发生不仅在直肠和结肠中形成出生后神经元簇，而且在泌尿生殖道中形成，这是另一个投射目的地，我们发现施万细胞谱系细胞也有助于生产。通过比较其他神经纤维上的雪旺细胞，我们认为具有独特细胞特征的细胞存在于骨盆丛内部和周围。