水生生物の生物応答を用いた玉川-田沢湖水系における毒性物質群の動態解明

利用水生生物的生物反应阐明玉川-田泽湖水系统中有毒物质的动态

• 批准号: 21K04325
• 负责人: 金 主鉉
• 金额: $ 1.75万
• 依托单位: Akita National College of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K04325/
• 关键词: 玉川温泉; 玉川ダム; 田沢湖; ムレミカヅキモ; ニセネコゼミジンコ; ゼブラフィッシュ; 短期慢性毒性; 酸性化; 水生生物; 生物応答; 毒性物質群

本研究では、玉川-田沢湖水系における毒性物質群の動態解明を目的として、栄養段階の異なる3種類の水生生物の生物応答を用いた短期慢性毒性評価から、(1)玉川強酸性泉の中和による毒性レベルの軽減効果、(2)田沢湖へ流入するまでの自然緩衝効果による毒性レベルと毒性物質群の変化、(3)田沢湖に残存する毒性物質群の同定を行い、田沢湖の再生に向けた水系全体の水質管理のあり方を検討している。本年度は(2)田沢湖へ流入するまでの自然緩衝効果による毒性レベルと毒性物質群の変化について検討した結果、以下のような知見が得られた。【1】ムレミカヅキモ生長阻害試験による玉川中和処理施設、玉川ダム、田沢湖の流下方向における毒性単位TU（TU=100/NOEC）は20以上から、10、5に低下した。また、ニセネコゼミジンコ繁殖阻害試験によるTUは20、2.5、2.5、ゼブラフィッシュ仔魚期の短期毒性試験によるTUは10、1.25、1.25に変化し、特に玉川ダムまでのTU値の減少、即ち毒性の改善が大きかった。【2】玉川-田沢湖水系の毒性物質群はAl、B、F、As、Znの5種類で、このうちAs、Znは玉川ダム、田沢湖で定量下限値以下であった。毒性物質群の濃度変化より、玉川中和処理施設から玉川ダムまでの流下と滞留過程において河床またはダム湖底へ沈殿したため、溶存物質としての存在割合は大きく減少したと考えられる。さらに玉川ダムから田沢湖までのAl、B、Fの濃度変化は、玉川ダムまでの変化より小さかった。【3】上記の玉川ダムまでの毒性改善と毒性物質群の挙動が概ね一致した理由は、玉川中和処理施設の石灰処理及び支流との混合等による中和作用に玉川強酸性泉に含まれるAl、Feによる凝集効果が加わり、様々な毒性物質群がAl・Fe水酸化物を含む懸濁物として主に玉川ダム（宝仙湖）へ移動・堆積するためと考えられる。

In this study, with the aim of elucidating the dynamics of toxic substance groups in the Tamagawa-Tazawa Lake water systems, we investigated the short-term chronic toxicity assessment using biological responses from three types of aquatic organisms with different trophic levels, (1) the effect of neutralizing the Tamagawa strong acid spring to reduce the level of toxicity, (2) the change in toxicity levels and toxic substance groups due to the natural缓冲效应直到流入塔济湖湖，（3）鉴定塔扎瓦湖中剩余的有毒物质群，并检查了整个水系统的水质管理的目的是塔扎瓦湖的再生。今年，由于天然缓冲液效应，我们检查了毒性物质组的毒性水平和变化，直到它流入塔济萨湖，并获得了以下发现。 [1]根据Muremikazukimo的增长抑制测试，有毒单位TU（TU = 100/NOEC）朝着Tamagawa Nakawa治疗设施，Tamagawa大坝和Tazawa湖的下游方向上的方向下降。斑马鱼幼虫期的短期毒性测试更改为10、1.25和1.25，而TU水平尤其降低到塔川大坝，即，毒性的改善显着。 [2] Tamagawa-Tazawa湖系统中有五种类型的有毒物质：Al，B，F，AS和Zn，其中AS和Zn低于Tamagawa Dam和Tazawa湖的定量定量下限。由于有毒物质组的浓度变化，人们认为溶解物质的比例大大降低，因为在流动期间，它被定居在河床或大坝湖滨，并保留从纳川中川治疗设施到Tamagawa大坝的保留过程。此外，从Tamagawa大坝到Tazawa湖的Al，B和F的浓度变化小于Tamagawa大坝的浓度变化。 [3]原因是，塔玛川大坝毒性的改善以及有毒物质的行为通常是一致的，因为石灰处理和与支流在Tamagawa中和治疗设施中与支流混合的中和效应是由于Al和Fe的凝聚力及其在TAMAGAWA强质量中的凝聚力和FE的添加是造成的，而Tamagawa强度及其在TAMAGAWA强质的凝聚力中均与酸性抗毒性相结合。氢氧化物到Tamagawa大坝（Hosen Lake）。

项目成果

水生生物の生物応答を用いた田沢湖のpH調整効果の検討

利用水生生物的生物反应检查田泽湖的 pH 调节效果

• 发表时间: 2023
• 作者: 石川颯;上野瑞季;鎌田恭輔;佐藤将;金主鉉;増田周平
• 通讯作者: 増田周平

ゼブラフィッシュ胚・仔魚を用いた玉川中和処理施設での毒性改善効果の検討

使用斑马鱼胚胎和幼虫在玉川中和处理设施中检查毒性改善效果

• 发表时间: 2022
• 作者: 富野玲奈;大坂海斗;平晃綺;金主鉉;増田周平
• 通讯作者: 増田周平

WET法による玉川中和処理施設での毒性低減効果の評価

使用 WET 方法评价玉川中和处理设施的减毒效果

• 发表时间: 2023
• 作者: 富野玲奈;石川颯;金主鉉;増田周平
• 通讯作者: 増田周平

藻類生長阻害試験を用いた玉川中和処理施設における毒性低減効果の評価

利用藻类生长抑制试验评价玉川中和处理设施的减毒效果

• 发表时间: 2022
• 作者: 渡邊優輔;藤田魁;金主鉉;増田周平
• 通讯作者: 増田周平