「深い学び」を実現する探究学習のための教員の資質・能力に関する研究

实现“深度学习”的探究性学习教师资质与能力研究

• 批准号: 21K02925
• 负责人: 村上 忠幸
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Kyoto University of Education
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K02925/
• 关键词: メタ認知; 探究学習; 探究OS; 省察力; 教師教育; 資質・能力; オランダの教育; 学びの場づくり; コーチング力; ファシリテーション力; ALACTモデル; コア・リフレクション; 教員研修; 深い学び; 自由で協働的

本研究では、2021年度（初年度）の研究を通じて「自由度の高い協働的な探究学習」を、授業（小学校、中学校、高校、大学）、教員研修等で広く実践し,このような学びを有効化するためには「学びの場づくり」を可能とする教員の資質・能力がポイントであることを改めて確認した。特に「省察力」が重要な資質・能力であることに焦点化し、そのための教員研修を開発・実践の試行を継続し、良好な評価が得られた。それを受けて2022年度（2年目）には、「省察力」を育成する教員研修の実践モデルの構築を目指して、「省察力」の育成に関する評価を試みた。また、オランダにおける現地調査を実施し、「省察力」の育成に関する比較を通じて、日本における教員研修の在り方を総合的に分析・検討した。「省察力」を強調した教員研修（実践モデル）において、それを有効化する要素は、探究学習（理科的なアプローチ）を経験することにあることがわかってきた。すなわち経験のない研修では、児童・生徒のメタ認知、教員自身のメタ認知に関する認識が希薄であり、また、教師間にばらつきがあることがわかった。この、経験によって生じる認識を「探究OS（オペレーションシステム）」と呼び、「このOSなしに探究学習を成立させることは難しい」という表現によって経験学習の受け入れが容易になることも分かってきた。このように「省察力」を巡ってその概念形成への接近法が明瞭化してきた。オランダの教師教育の調査を通じて、探究OSを育成する方略について、個人主義的なアプローチと集団主義的アプローチの視点があり、個人主義の強いオランダと比較して、集団主義の強い日本における探究OSへの接近方略への課題が明瞭化した。本研究の目標達成に向けて、探究学習の「学びの場づくり」に資する教員の資質・能力を育成することへの接近が、理科教育発の汎用的教授理論づくりから、その実現へ一歩近づいた。

在这项研究中，通过2021财年的研究（第一年），“高度灵活的协作探索学习”被广泛用于课程（小学，初中，高中，大学）和这种学习。 ，我们再次确认，使“学习场所”的教师的素质和能力是要点。特别是，重点是“感官力量”是一种重要的素质和能力，并获得了良好的评估，继续发展和练习教学培训。为此，在2022财年（第二年）中，我们试图评估“反思”的开发，目的是建立一个实用模型，以促进“反思”的教学培训。此外，在荷兰进行了现场调查，与“反思”的发展相比，日本的教学方式得到了全面的分析和检查。在强调“感觉”的教学培训（实用模型）中，已经发现经历了探索学习（科学方法）。换句话说，没有经验的培训，发现对儿童和学生的元认知的看法，老师本身的元认知很少，并且教师之间存在差异。经验引起的这种看法称为“研究OS（操作系统）”，已经发现，以“没有此操作系统”来建立探索学习的表达更容易接受经验学习。这样，概念形成的方法在“感觉”上变得更加清晰。通过对荷兰教师教育的调查，具有个人主义和集体方法的观点，以制定探索性操作系统的战略，并与具有强大个人主义的荷兰相比，日本的探索OS（在集体主义中都是强大的）为了实现策略，已经很清楚。为了实现这项研究的目标，培养有助于“学习的学习地”在探索学习的教师的素质和能力的方法更接近一大步的一步。

项目成果

e-ラーニング 標準カリキュラム 教育手法：メンターシップ、コーチング

电子学习标准课程教育方法：指导、辅导

• 发表时间: 2023
• 作者: 古田このみ;松永 泰弘;谷口 和成，髙橋 幸太郎;村上忠幸
• 通讯作者: 村上忠幸

探究学習にコア・リフレクションの発想を

将核心反思思想运用到探究学习中

• 发表时间: 2021
• 作者: 松永 泰弘;久代 義顕;小林 俊哉 小林 良彦;村上忠幸;藤本 滉二郎，谷口 和成，石井 哲夫;谷口 和成，藤本 滉二郎，石井 哲夫;榊原暢久;小林 俊哉;村上忠幸
• 通讯作者: 村上忠幸

オランダの教育と探究

荷兰教育和探索

• 发表时间: 2022
• 作者: 松永 泰弘;久代 義顕;小林 俊哉 小林 良彦;村上忠幸
• 通讯作者: 村上忠幸

授業「アゲハチョウの不思議を探る」から見えるもの

从“探索燕尾蝶的奥秘”课程中你能看到什么

• 发表时间: 2022
• 期刊: 京都教育大学教職キャリア高度化 センター教育実践研究紀要
• 作者: 吉田 博;榊原暢久;小林 良彦 長沼 祥太郎;村上忠幸
• 通讯作者: 村上忠幸

教育実践分析への質的研究手法の導入の検討―KJ法を活用した質的研究―

将定性研究方法引入教育实践分析的考虑 - 使用KJ方法的定性研究 -

• 发表时间: 2022
• 期刊: 京都教育大学教職キャリア高度化 センター教育実践研究紀要
• 作者: 奥田宏志;榊原暢久;恒安眞佐;飯野直子;清水凌平・村上忠幸
• 通讯作者: 清水凌平・村上忠幸