An Empirical Study on the Relevance between the Educational Achievement of Students and the Organization of School Administration, including Student Guidance and Counseling

学生教育成绩与学校行政组织（包括学生辅导和咨询）相关性的实证研究

• 批准号: 21K02454
• 负责人: 宮古 紀宏
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: National Institute for Educational Policy Research
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K02454/
• 关键词: 学校風土; 発達支持的生徒指導; 学校保護要因; アカウンタビリティ; 学校改善; 教育データ; 生徒指導; 学校組織・文化; 教育的成果; いじめ; 不登校

本研究は、学校における生徒指導が、児童生徒に対し、どのように機能し、どういった教育的成果を及ぼしているのかについて、「学校風土」（School Climate）に着目し、検討を試みるものである。とりわけ、「学校風土」の鍵概念である児童生徒の学校への愛着や帰属意識である「学校とのつながり」（School Connectedness）をはじめ、児童生徒の安心・安全感、思いやりや他者尊重、規範意識、教師との関係性、いじめ被害・加害経験等で構成される学校風土を生徒指導の教育的成果として、一定程度それを実現している学校の諸特性を学校を単位としてだけでなく、学年等といった校務分掌にも着目し、明らかにすることを目的としている。2022年度の研究では、児童生徒の多様な教育的成果の指標の構築とそのデータの収集と学校改善への応用に関する知見を得るために、初年度に続き、日本と海外（主に米国）それぞれを対象に、先行研究のレビューを実施するとともに、日本の教育委員会と小中学校、米国カリフォルニア州の州教育省、教育系シンクタンク、郡教育委員会、学区教育委員会、高校への現地訪問による実態調査等を行った。日本でも、いくつかの自治体ではGIGAスクール構想のもとで配布された情報端末を活用し、児童生徒の様々な教育データの収集とともに、教育委員会が提供するダッシュボード等でデータの加工・可視化が行われ、学校単位で、生徒指導の情報共有と指導・援助に活用されていることが明らかとなった。また、米国については、州という単位での教育データの利活用の実態調査を行ったが、カリフォルニア州ではCalSCHLS（California School Climate, Health, and Learning Surveys）という学校風土や健康に関する調査が全州的に行われており、学校改善へ活用されていることが明らかとなった。

这项研究试图探讨学校的学生指导如何运作以及它对学生的教育成果，重点关注“学校氛围”。其中，“学校联系”是“学校氛围”的核心概念，即学生对学校的依恋和归属感。学校氛围由儿童的安全感、同情心和对他人的尊重、规范感、与老师的关系以及欺凌受害和实施的经历（包括联系）组成，是学生指导的持续教育成果的目的。本研究的目的是阐明实现这一目标的学校的各种特征，不仅以学校为单位，而且重点关注年级等学校职责的划分。在2022年的研究中，继第一年之后，我们将在日本和海外（主要是美国）进行研究，以便构建学生各种教育成果的指标，收集数据并获得将其应用于学校改进的知识。除了对以往的研究进行回顾之外，我们还对日本教育委员会、中小学、加州教育部、教育智囊团、县教育委员会、学区教育委员会、和高中进行了实况调查。在日本，一些地方政府正在使用 GIGA 学校计划下分发的信息终端来收集有关儿童的各种教育数据，并对教育委员会提供的仪表板上的数据进行处理和可视化。校际间共享信息，为学生提供指导和帮助。此外，在美国，我们对各州的教育数据利用状况进行了调查，但在加利福尼亚州，我们进行了一项全州范围的学校气候和健康调查，称为 CalSCHLS（加州学校气候、健康）和学习调查）已经进行，很明显该系统正在用于学校改进。

项目成果

改訂生徒指導提要からみるこれからの生徒指導

从修订后的学生指导方针看未来的学生指导

• 发表时间: 2023
• 作者: 三村隆男;宮古紀宏;吉川芳則;宮古紀宏;宮古紀宏
• 通讯作者: 宮古紀宏

米国の学校改善における社会情緒的スキルの活用例と課題－学校アカウンタビリティとしての「学校風土」指標に着目して－

在美国使用社交情感技能改善学校的例子和挑战 - 重点关注“学校氛围”指标作为学校责任 -

• 发表时间: 2021
• 作者: 宮古紀宏;八並光俊
• 通讯作者: 八並光俊

第2章：カリフォルニア州における教育データ収集と公開の仕組み－学校説明責任としての「学校風土」の測定－

第 2 章：加州的教育数据收集和披露系统 - 将“学校氛围”衡量为学校责任 -

• 发表时间: 2021
• 期刊: 「社会情緒的（非認知）能力の発達と環境に関する研究：教育と学校改善への活用可能性の視点から」（学校改善チーム）中間報告書（米国・中国調査）
• 作者: 宮古紀宏;八並光俊
• 通讯作者: 八並光俊

学校環境（風土）におけるSchool Connectednessの構造といじめ加害経験との関連－生徒指導の充実・改善に関する学校保護要因の探索－

学校环境（气候）中的学校连通性结构与欺凌经历的关系 - 与丰富和改进学生指导相关的学校保护因素探索 -

• 发表时间: 2022
• 作者: 三村隆男;宮古紀宏;吉川芳則;宮古紀宏;宮古紀宏;吉川芳則;宮古紀宏・立石慎治・八並光俊
• 通讯作者: 宮古紀宏・立石慎治・八並光俊

キャリア教育を批判的に検討する観点の析出－米国カリフォルニア州におけるキャリア教育改革を参考に－

批判性审视职业教育的视角分析——以美国加州职业教育改革为例——

• 发表时间: 2021
• 作者: 三村隆男;宮古紀宏
• 通讯作者: 宮古紀宏