新型コロナ禍による社会ストレスと中枢神経で作用する遺伝子多型の摂食行動への影響

新型冠状病毒大流行引发的社会压力以及作用于中枢神经系统的基因多态性对饮食行为的影响

• 批准号: 21K02149
• 负责人: 山崎 雅之
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Shimane University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K02149/
• 关键词: 遺伝子多型; 肥満; 食行動; 生活習慣病; 中枢神経; 社会ストレス; 遺伝子多型; 肥満; 食行動; 生活習慣病; 中枢神経; 社会ストレス

大規模なゲノムワイド関連解析（GWAS：Genome Wide Association Study）から見つかっている生活習慣病に関わる遺伝子多型には，欧米人，日本人を含むアジア人に共通して，既知の遺伝子多型より非常に強力な因子であるものが存在することが報告されている。これらの遺伝子は、これまで報告があった肝臓や筋肉などの臓器で代謝に特異的に関与するのではなく，中枢神経(CNS: Central nervous system）に局在が認められている。このことから，GWASで見つかっている遺伝子多型の中には、中枢神経特に視床下部で作用し,食行動（過食や間食などの摂食行動異常）に関連している可能性がある。本研究では、これら遺伝子多型と食行動の関係の解析を目的としている。本年度も、引き続き自治体との共同研究により市町村健診において、島根スタディの研究参加同意者の調査を行った。また、コロナ禍により、調査項目に制限があり、糖尿病，脂質異常症，高血糖症などの疾患情報の収集（既往歴，現病歴，服薬状況），生活習慣調査（運動習慣，仕事内容等），体格指標，血液生化学検査（血糖，中性脂肪，総コレステロール，HDLコレステロール，ヘモグロビンA1c）、尿中ナトリウム濃度検査はできたものの、食事に関連する調査は、十分にできていない。これまでに採取した血液（バフィーコート）からDNAの抽出に関しては順調に行い、同時に抽出したDNAを用い、食行動に関連している可能性ある遺伝子多型解析を進めている。

据报道，在大规模基因组广泛关联研究（GWAS）中发现的一些与生活方式相关疾病相关的遗传多态性比已知的遗传多态性更有效，这在包括西方人和日本在内的亚洲人中常见。这些基因尚未特别参与肝脏和肌肉等器官的代谢，这些器官迄今已报告，但已定位在中枢神经系统（CNS）中。这表明在中枢神经系统（尤其是下丘脑）中发现了GWAS中发现的某些遗传多态性，并且可能与饮食行为有关（异常饮食行为，例如暴饮暴食和零食）。这项研究旨在分析这些基因多态性与饮食行为之间的关系。今年，我们继续与地方政府进行联合研究，调查那些同意在市政健康检查期间参加Shimane研究的人。 Furthermore, due to the COVID-19 pandemic, there are restrictions on the survey items, and although we have been able to collect information on diseases such as diabetes, dyslipidemia, and hyperglycemia (previous medical history, current medical history, medication status), lifestyle surveys (exercise habits, job content, etc.), body mass index, blood biochemical tests (blood glucose, triglycerides,总胆固醇，HDL胆固醇，血红蛋白A1C）和尿钠浓度测试，我们无法进行足够的与饮食相关的调查。 DNA正在从迄今为止收集的血液中提取（Buffy Coat），目前正在成功分析遗传多态性，这些多态性可能与饮食行为相关，同时提取的DNA可能与饮食行为有关。