The Council of the League of Nations: Norms and Collective Legitimization

国际联盟理事会：规范与集体合法化

• 批准号: 21K01377
• 负责人: 篠原 初枝
• 金额: $ 1.5万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K01377/
• 关键词: 国際連盟; 理事会; 満州事変; 正当性; 国際組織; 規範; 集団的正当性

１）英語論文、"Japan's Diplomats in the League Council: The Challenge of Managing Power and Idials in the Pacific Settlement of Disputes"　を下記、編著であるEast Asians in the League of Nations: Actors, Empires and Regions in Early Global Politics に投稿した。この論文内容は、国際連盟理事会が１９２０年代に「報告者」の役割を制度化し、また理事会では、連盟規約第１１条改正問題が議論され、紛争の平和的枠組みを強化しようとする動きがあった。したがって、１９２０年代には連盟創設時にくらべて、理事会は実績を積み上げ、紛争の平和的解決への制度化が強化されたと言える。このような連盟理事会の紛争解決枠組が制度化され、理事会メンバーの認識が高まっていた時に、起きたのが満州事変であった。この論文では、満州事変直後に、連盟理事会でどのような議論がなされていたかを検討した。２）上記の英文論文集、East Asians in the League of Nations: Actors, Empires and Regions in Early Global Politics を共編著者であるLSE名誉教授のChristopher R. Hughes 氏と編集し出版した。この論文集は１１名の執筆者（イギリス、スイス、中国、タイ、台湾、各１名、日本６名）から構成される。当研究者は、各執筆者と共編者ならびに出版社と連絡をとり総括的編集作業に従事した。また、序章を共同執筆し、文献目録を作成し、表紙のデザインも選定した。挿入写真、表紙デザインに関してはジュネーヴの連盟資料館から許可を得た。

1）英文文章，《国联理事会中的日本外交官：太平洋解决争端中管理权力和个人的挑战》，国联东亚人主编：早期全球政治中的参与者、帝国和地区发表在。本文的内容是，国际联盟理事会在1920年代将“报告员”的角色制度化，理事会讨论了修改国际联盟盟约第十一条的问题，并出现了修正国际联盟盟约第十一条的运动。加强争端的和平框架。因此，与1920年代联盟成立时相比，可以说理事会积累了更多的成果，其和平解决争端的制度化也得到了加强。满洲事变发生时，联邦董事会的冲突解决框架已经制度化，董事会成员的认可度不断提高。本文探讨了满洲事变后立即在联合会董事会上进行的讨论。 2）我与伦敦经济学院名誉教授克里斯托弗·R·休斯（Christopher R. Hughes）共同编辑并出版了上述英文论文集《国联中的东亚人：早期全球政治中的行动者、帝国和地区》。该论文集由 11 位作者组成（英国、瑞士、中国、泰国和台湾各一位，日本 6 位）。研究人员与每位作者、共同编辑和出版商保持联络，并从事一般编辑工作。他还共同撰写了简介、创建了参考书目并选择了封面设计。插入照片和封面设计已获得日内瓦联邦档案馆的许可。

项目成果

武漢大学(中国)

武汉大学（中国）

University of Basel(スイス)

巴塞尔大学（瑞士）

『大正史講義』第８章「パリ講和会議、ヴェルサイユ条約、国際連盟」

《大正历史讲座》第8章《巴黎和会、凡尔赛条约、国际联盟》

• 发表时间: 2021
• 作者: 篠原初枝（分担執筆） 筒井清忠編

Australian National University(オーストラリア)

澳大利亚国立大学（澳大利亚）

East Asians in the League of Nations

国际联盟中的东亚人

• 发表时间: 2023
• 作者: Christopher R. Hughes;Hatsue Shinohara
• 通讯作者: Hatsue Shinohara