戦後日本の地域形成に関する歴史的研究

日本战后地区形成的历史研究

• 批准号: 21K00835
• 负责人: 鬼嶋 淳
• 金额: $ 2.25万
• 依托单位: Senshu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K00835/
• 关键词: 日本近現代史; 地域史; 地域社会運動史; 医療運動史; 医療運動; 民医連; 医療生協; 運動史; 高度経済成長期

今年度は研究開始2年目となり、本格的な調査を実施する予定であった。しかし、個人宅へ調査は未だ難しく、これまで調査してきた史料の整理、および調査が可能となった公的機関・屋外の史料調査を実施するにとどまった。次年度以降の準備を整えた状況である。具体的には、第1に、従来から収集し整理を続けてきた「大井医院・大島慶一郎関係資料」の目録を完成させ、研究課題に必要な史料の撮影作業を行った。とくに、大井医院、医療生協、民医連などの医療運動と地域社会の形成過程を明らかにする史料、地域政治、地域の共産党関連史料の撮影作業を実施した。本研究目的に挙げている1970年代以降の地域史料についても収集・確認できた。周辺史料との関連などは今後の課題となるが、研究の準備を整えることができた。第2に、上記「大井医院・大島慶一郎関係資料」を所蔵するふじみ野市大井郷土資料館の周辺に位置する文京学院大学にて開催された、1985年～89年にかけて刊行された『大井町史』の編纂過程をてがかりとした地域史研究のシンポジウムに参加した。大井医院、大島慶一郎、および地域社会における現代史史料についての知見を深めた。第3に、観光温泉地である佐賀県嬉野市域を対象にして、戦後の地域史料調査を実施した。地域機関の協力を得て、地域の中心地だけではなく周辺の村地域を中心に史料の収集を行った。合併、分町をめぐる史料、ダム建設をめぐる史料、地域の互助組織の史料など本研究課題にとっても重要な史料を収集できた。

今年是该研究启动的第二年，计划进行全面调查。但调查私人住宅还是有一定难度，所以我们只能将目前调查到的史料进行整理，并在有条件的情况下，到公共机构和户外进行史料调查。下一财年及以后的准备工作现已就绪。具体来说，首先，我们完成了长期收集和整理的“大井医院和大岛庆一郎相关资料”的目录，并拍摄了研究课题所需的历史资料。特别是，我们拍摄了大井医院、医疗合作社、民伊连等揭示当地社区和医疗运动形成过程的历史资料，以及与当地政治和当地共产党有关的历史资料。我们还能够收集和确认20世纪70年代以来的区域史料，这也是本次研究的目的。与周边史料的关系将是未来的问题，但研究的准备工作已经做好。其次，1985年至1989年出版的《大井町历史》是在位于藤见野市大井乡土博物馆附近的文教学院大学举办的，该博物馆收藏有上述《大井诊所和大岛庆一郎的相关资料》。参加以编纂过程为指导的区域历史研究研讨会。加深了对大井医院、大岛敬一郎以及当地的当代史料的了解。第三，我们对旅游温泉区佐贺县嬉野市进行了战后地域史料调查。在当地组织的合作下，不仅从该地区的中心，而且从周边的村庄收集了历史资料。我们收集到了对本研究课题很重要的历史资料，包括与合并、分镇、水坝建设和当地互助组织有关的历史资料。

项目成果

富山仁貴報告「戦後日本における教員社会の展開と地域社会運動」へのコメント

评富山仁的报告《战后日本教师协会和地方社区运动的发展》

• 发表时间: 2021
• 作者: 柳与志夫;加藤諭;宮本隆史;石川禎浩;鬼嶋淳;石川禎浩;野村俊一・加藤諭・菅野智則編;鬼嶋淳
• 通讯作者: 鬼嶋淳

地域社会運動史研究における課題

地方社会运动史研究的问题

• 发表时间: 2021
• 期刊: ヒストリア
• 作者: Romaric Jannel;Fuke Takahiro;土浦市立博物館;川岡勉;森本頼子（編著）井上さつき（監修）;東北大学日本史研究室;石川禎浩;鬼嶋淳
• 通讯作者: 鬼嶋淳

大井医院・大島慶一郎関係資料の意義と展望―地域に残る戦後史資料の可能性を考える

大井医院和大岛庆一郎相关资料的意义和前景：考虑该地区保留的战后历史资料的潜力

• 发表时间: 2022
• 作者: 柳与志夫;加藤諭;宮本隆史;石川禎浩;鬼嶋淳
• 通讯作者: 鬼嶋淳