海と川を繋ぐ生物多様性保全に向けた魚類回遊研究の新展開：高解像度の移動推定

连接海洋和河流的生物多样性保护鱼类洄游研究新进展：高分辨率洄游估算

• 批准号: 22K19200
• 负责人: 板倉 光
• 金额: $ 4.08万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-06-30 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K19200/
• 关键词: 回遊履歴推定; 酸素安定同位体比; バイオテレメトリー; 広塩性魚類; 生態系の繋がり; Sr同位体

我が国を含む島嶼地域の河口域や河川では、塩分環境の異なる海と川間を移動する通し回遊魚が優占する。本研究では、通し回遊魚が特に優占する奄美大島の河川と周辺海域を調査地とし、これまで「海で生まれて川で成長する」など生活史単位や年単位で大雑把に推定するのが限界であった通し回遊魚の回遊履歴に関して、複数の体組織の酸素安定同位体比・微量元素分析を用いて日から季節といった高解像度で推定する方法を確立・応用することで、通し回遊魚の回遊生態を推定する。また、その推定結果とテレメトリーによる移動実測結果を照合し、同位体分析法の有効性を評価する。初年度となる本年度は、夏と冬に奄美大島において調査を実施した。淡水域で捕獲したミナミクロダイとオオクチユゴイを海水へ移送させて移送前後の血液を生検により採取する実験を行った。また、奄美大島の複数の河川でミナミクロダイ、オオクチユゴイ、オオウナギをサンプリングし、血液、筋肉、耳石のサンプルを得た。血液と筋肉は酸素安定同位体比を分析した。耳石については現在分析中である。また、バイオテレメトリーを実施するための受信機設置等の準備を進めた。

包括日本在内的岛屿地区的河口和河流以洄游鱼类为主，它们在不同盐度环境的河流和海洋之间洄游。在这项研究中，我们对洄游鱼类特别占优势的奄美大岛的河流和周边海域进行了调查。到目前为止，都是根据生活史单位或年单位进行粗略估计，例如“在海中出生并生长”在河流中。”一个达到极限的系列我们将通过建立并应用一种方法来估计洄游鱼类的洄游生态，该方法利用稳定氧同位素比率和多个身体组织的微量元素分析，以高分辨率（从日常到季节）估计洄游鱼类的洄游历史。此外，将通过将估计结果与使用遥测技术的实际运动测量结果进行比较来评估同位素分析方法的有效性。今年是第一年，我们在夏季和冬季对奄美大岛进行了调查。我们进行了一项实验，将在淡水中捕获的南方小鱼和大口鲤转移到海水中，并通过活检收集转移前后的血液。我们还在奄美大岛的多条河流中对南方小鱼、大口鲤、巨鳗进行了采样，获取了血液、肌肉和耳石样本。分析血液和肌肉的氧稳定同位素比率。目前正在分析耳石。我们还准备安装接收器进行生物遥测。