口腔扁平上皮癌の浸潤・転移におけるL1CAM発現の解析およびその影響
L1CAM表达及其对口腔鳞癌侵袭转移的影响分析
基本信息
- 批准号:22K10234
- 负责人:
- 金额:$ 2.66万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2022
- 资助国家:日本
- 起止时间:2022-04-01 至 2025-03-31
- 项目状态:未结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
癌の局所浸潤や再発、転移などに関与することで知られる神経周囲浸潤(PNI)が口腔癌の予後因子の一つと考えられており、本研究では神経ニューロンに発現するL1CAMとPNIの関連を解析することで新たなバイオマーカーとしての有用性を検討することを目的とする。そのため、まずは当科で保有する複数の口腔扁平上皮癌細胞株からタンパクを採取し、L1CAMの発現状態を確認したところ、高発現するものが確認できた。また、予備実験としてマウスの後根神経節を用いた神経浸潤モデルを作成し、嫌気条件下で培養を行った口腔扁平上皮癌細胞が神経周囲浸潤を認めることも確認した。さらに、手術検体から樹立した細胞株のうち、病理学的に神経浸潤を認めた細胞株を用いて、1%や5%の低酸素状態で培養を行い、実際の腫瘍組織に類似した環境を作りだした。そして、タンパクを採取した後、ウェスタンブロットでL1CAMの発現を解析したところ、親株と比較して低酸素状態にすると高発現する傾向がみられた。また、細胞の形態としても一部紡錘形変化を示唆する所見もみられ、浸潤や転移との関連で知られるEMTについてもL1CAM発現と関連する可能性が示唆された。さらに、採取したタンパクを用いて一般的にEMTに関連することで知られるマーカー(E-カドヘリンやN-カドヘリン、vimentinなど)の発現を確認中である。低酸素状態の培養環境についても、培養時間などの条件を変更するとどのような変化を示すか解析中である。
神经周围浸润(PNI)已知参与癌症的局部侵袭、复发和转移,被认为是口腔癌的预后因素之一,在本研究中,我们研究了神经中表达的L1CAM与该分析的目的是检查其作为新生物标志物的有用性。为此,我们首先从我科拥有的多个口腔鳞状细胞癌细胞系中采集蛋白,检查L1CAM的表达状况,发现有细胞高表达。此外,作为初步实验,我们利用小鼠背根神经节建立了神经侵袭模型,并证实厌氧条件下培养的口腔鳞状细胞癌细胞表现出神经周围侵袭。此外,在从手术标本建立的细胞系中,将病理学证实的神经侵袭细胞系在1%或5%的低氧条件下培养,以创造与实际肿瘤组织相似的环境。收集蛋白后,我们通过Western blotting分析L1CAM的表达,发现与亲本菌株相比,低氧条件下L1CAM的表达往往更高。此外,一些发现提示细胞形态出现纺锤形变化,这表明已知与侵袭和转移相关的EMT也可能与L1CAM表达相关。此外,利用收集到的蛋白质,我们目前正在确认通常已知的与 EMT 相关的标记物的表达,例如 E-钙粘蛋白、N-钙粘蛋白和波形蛋白。我们目前还在分析当培养时间等条件改变时,低氧培养环境的变化。
项目成果
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专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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