Enzymological studies on N-acyl-PS a novel triacyl-type phospholipid

新型三酰基型磷脂N-酰基-PS的酶学研究

基本信息

批准号：
22K06885
负责人：
上田夏生
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Kagawa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

３本の脂肪酸鎖を有するグリセロリン脂質である「トリアシル型リン脂質」は、ヒトを含む種々の動物組織から単離されている。代表的な分子であるN-アシル-PEは、ホスファチジルエタノールアミン（PE）のエタノールアミン部分のアミノ基に３本目の脂肪酸鎖が結合しており、脂質メディエーターであるN-アシルエタノールアミンの前駆体である。一方、PEがホスファチジルセリン（PS）に置き換わったN-アシル-PSは、脳などから単離されているが、生合成・分解経路はほとんど不明である。N-アシル-PSからの生成が想定されるN-アシルセリンは血管拡張・抗炎症・神経保護・骨形成などの生物活性を示す。本研究では、N-アシル-PSの代謝経路を特定し、関与する酵素の実体を解明することを目的とした。１年目の令和４年度は、N-アシル-PSの生合成経路の手掛かりを得るための研究を実施した。N-アシル-PE合成活性（N-アシル転移活性）を有する既知の酵素のいずれかがN-アシル-PS合成能を併せ持つ可能性を考え、N-アシル転移活性を有する細胞質型ホスホリパーゼA2-ε（cPLA2ε）とPLAATファミリータンパク質（PLAAT-2）のcDNAを調製し、それぞれを哺乳類細胞で過剰発現させた。これらの細胞を[14C]エタノールアミンまたは[14C]セリンの存在下で培養した後に脂質を抽出し、薄層クロマトグラフィーで分離して放射能の分布を測定した。その結果、いずれの細胞においても[14C]エタノールアミンの標識により[14C]N-アシル-PEの生成を認めたのに対し、[14C]セリンによる[14C]N-アシル-PSに相当するバンドの生成は認められなかった。また、cPLA2εとPLAAT-2を発現させた細胞のホモジネートを[14C]ホスファチジルコリンと非標識PSと反応させたが、 [14C]N-アシル-PSは検出されなかった。

“三酰基磷脂”是具有三个脂肪酸链的甘油磷脂，已从包括人在内的各种动物组织中分离出来。代表性分子 N-酰基-PE 具有与磷脂酰乙醇胺 (PE) 的乙醇胺部分的氨基连接的第三脂肪酸链，并且是脂质介质 N-酰基乙醇胺的前体。另一方面，N-酰基-PS（其中PE被磷脂酰丝氨酸（PS）取代）已从大脑等来源分离出来，但其生物合成和降解途径很大程度上未知。 N-酰基丝氨酸被认为是由 N-酰基-PS 产生的，具有血管舒张、抗炎、神经保护和骨形成等生物活性。本研究的目的是确定 N-酰基-PS 的代谢途径并阐明所涉及的酶。第一年，2020年，我们进行了研究，以获取有关N-酰基-PS生物合成途径的线索。考虑到任何已知具有N-酰基-PE合成活性（N-酰基转移活性）的酶也可能具有N-酰基-PS合成能力，我们开发了具有N-酰基转移活性的细胞质磷脂酶A2-ε（。制备了 cPLA2ε) 和 PLAAT 家族蛋白 (PLAAT-2) cDNA，并在哺乳动物细胞中过表达。在[ 14 C]乙醇胺或[ 14 C]丝氨酸存在下培养这些细胞后，提取脂质，通过薄层色谱分离，并测量放射性分布。结果，在所有细胞中，通过[ 14 C]乙醇胺标记观察到产生[ 14 C]N-酰基-PE，而通过[ 14 C]丝氨酸观察到对应于[ 14 C]N-酰基-PS的条带。观察到形成。此外，表达cPLA2ε和PLAAT-2的细胞匀浆与[ 14 C]磷脂酰胆碱和未标记的PS反应，但未检测到[ 14 C]N-酰基-PS。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

新規ドーパミンアシル基転移酵素の同定

新型多巴胺酰基转移酶的鉴定

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
前本　佑樹;前田　萌羽;青木元秀;宇山　徹;梅村　友也;上田　夏生;吉田　稔;伊藤　昭博
通讯作者：
伊藤　昭博

脂質メディエーターN-アシルエタノールアミンの分解における酸性セラミダーゼの関与

酸性神经酰胺酶参与脂质介质 N-酰基乙醇胺的降解

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
上田　夏生; 坪井　一人; 田井　達也; 松田　純子; 田中　保
通讯作者：
田中　保

Assay of NAT Activity

NAT 活性测定

DOI：
10.1007/978-1-0716-2728-0_17
发表时间：
2023
期刊：
影响因子：
0
作者：
Uyama Toru;Ueda Natsuo
通讯作者：
Ueda Natsuo

Acid ceramidase as a third N-acylethanolamine hydrolase in cells and tissues

酸性神经酰胺酶作为细胞和组织中的第三种 N-酰基乙醇胺水解酶

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Tsuboi; K.; Tai; T.; Yamashita; R.; Ali; H.; Watanabe; T.; Uyama; T.; Okamoto; Y.; Kitakaze; K.; Takenouchi; Y.; Rahman; I.A.S.; Houchi; H.; Tanaka; T.; Tokumura; A.; Matsuda; J.; Okamoto; Y.; Ueda; N.
通讯作者：
N.

Accumulation of N-acylphosphatidylethanolamines in brain ischemia by cytosolic phospholipase A2ε

胞质磷脂酶 A2ε 在脑缺血中积累 N-酰基磷脂酰乙醇胺

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Uyama; T.; Hussain; Z.; Morito; K.; Rahman; S.M.K.; Sikder; M.M.; Tanaka T.; Ota; K.; Ueno; M.; Takahashi; H.; Yamamoto; T.; Murakami M.; Ueda; N.
通讯作者：
N.