再エネ訴訟に関する実証的理論分析ー脱炭素社会の実現に向けた日米比較研究

可再生能源诉讼的实证理论分析：日本与美国实现脱碳社会的比较研究

基本信息

批准号：
22K01279
负责人：
小林寛
金额：
$ 1.66万
依托单位：
Shinshu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

２０２２年度は主として、洋上風力発電事業に関する再生可能エネルギー関連訴訟（以下「再エネ訴訟」という）を中心に日米比較考察を行った。まず、日本における洋上風力発電に関する近時の裁判例の考察を行った。その結果については、信州大学経法論集１３号７５頁以下に発表した。また、２０２２年７月２日に、（学会発表ではないが）中央大学日本比較法研究所「環境法政策の国際比較研究」グループ研究会において研究報告を行った（要旨：数多くの訴訟の提起により難局に直面し、開発事業者が２０１７年１２月、事業からの撤退を表明したとされる米国のケープ洋上風力発電事業に係る一連の裁判例および日本の洋上風力発電工事差止請求事件（山口地下関支判平成３０年１０月２日（判例集未搭載）（結論：請求棄却）の分析を行い、円滑な洋上風力事業の推進に向けて、一定の示唆の導出を試みることを目的とする。考察の順序は、①ケープ洋上風力発電事業の概要、②同事業に関する裁判例の大きな整理、③マサチューセッツ州法の違反が争点とされた裁判例(373 F.3d 183 (1st Cir. 2004)、④環境法規制の違反が争点とされた裁判例(827 F.3d 1077 (D.C. Cir. 2016)、⑤洋上風力発電工事差止請求事件山口地下関支判平成３０年１０月２日（判例集未搭載）、⑥日米比較であった）。さらに、考察対象を太陽光や陸上風力にも広げて考察を行い、２０２２年１１月３０日開催の第８回信州大学見本市において、「再エネをめぐる環境対環境(Green vs. Green)の改善と脱炭素社会(CN)の実現に向けて」と題する研究発表を行った（行政機関主導型産学官連携スタイル（ブロック島洋上風力発電事業参照）と迅速な条例や指導要綱などの制定・改正などの示唆を導出した）。

2022财年，我们对日本和美国进行了比较研究，主要关注与海上风力发电项目相关的可再生能源诉讼（以下简称“可再生能源诉讼”）。首先，我们研究了最近有关日本海上风力发电的法院判例。其结果发表在《信州大学经济法文集》第13期第75页以后。另外，2022年7月2日，我们在中央大学比较法研究所的“环境法与政策的国际比较研究”小组研究组上做了研究报告（虽然不是学术会议演讲）（摘要：众多美国开普敦海上风电项目有一系列法院先例，据报道，开发商在2017年12月因面临困难而宣布退出该项目。对电力工程请求禁令案（山口下关分院，2018年10月2日（不包括判例法））进行分析（结论：驳回诉讼请求），为海上风电项目的顺利推进提供一定的建议。派生讨论顺序为：(1) 开普敦海上风力发电项目概述，(2) 与该项目相关的法院先例的总体概述，以及 (3) 涉及违反马萨诸塞州法律的法院先例（373）。 F.3d 183 (1st Cir. 2004), ④ 存在违反环境法律法规问题的判例法 (827 F.3d 1077 (D.C. Cir. 2004) （2016），（5）请求禁止海上风力发电建设禁令案，山口下关分院判决，2018年10月2日（不包括判例法收集），（6）日本与美国的比较我们还扩大了我们的考虑范围。参加将于2022年11月30日举行的第8届信州大学贸易展览会，并提出了“关于可再生能源的绿色与环境”的主题。进行了题为“迈向脱碳社会（CN）的实现和绿色技术（Green）的改进以及脱碳社会（CN）的实现”的研究报告。