大宰府史跡出土品の重要文化財指定に向けた保存と活用の為の三次元データベースの構築

构建太宰府史迹出土文物指定重要文化遗产的保存和利用三维数据库

• 批准号: 22K01027
• 负责人: 進村 真之
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Kyushu Historical Museum
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K01027/
• 关键词: 考古学; 博物館学; 大宰府; 文様瓦; 三次元データベース

令和4年度は、本研究の初年度であり、研究のために必要なパソコンやカメラなどの機材の準備・調整及び基礎研究のための期間とした。研究に必要な物品等を購入し、取得した三次元データの整え方や断面図作成などの加工方法の習得に努めた。研究の対象となる大宰府史跡出土品に関しては軒丸瓦、軒平瓦、文字が刻印された瓦などの瓦類を中心に継続して、写真データの取得に努め、専用ソフトによる三次元化の作業を行った。また、大野城跡の門礎など、大宰府史跡出土品以外の大宰府史跡に関連するものに関しても、写真データも取得も行い、三次元化を進めた。具体的な作業としては、一つの対象物に対して、あらゆる角度から50枚程度の写真を撮影を行う。その際に写っていない部分があれば、そこが三次元データ上の穴になってしまうため、対象物をまんべんなく撮影する必要がある。撮影したデータはAGISOFT社製のMetaShapeを用いて、三次元化を行っている。この場合に写真の撮影および、撮影データを解析する際に長時間を必要とする点が課題となった。そのため、Apple社製のiPadに搭載されているLiDAR機能を用いての三次元データ取得も並行して試行しているところである。この方法が軌道に乗れば、三次元化データを写真撮影による方法よりも、かなり短時間で得ることが可能となる。なお、三次元化ソフトや点群データ加工ソフトなど使用方法がかなり煩雑であるため、専門家にアドバイスを受けながら、加工技術の向上に励んだ。

2020财年是本研究的第一年，是准备和调整研究所需的计算机和相机等设备以及基础研究的时期。他们购买了研究所需的物品，并努力学习处理方法，例如如何组织所获得的三维数据并创建横截面视图。对于作为研究对象的太宰府史迹出土的物品，我们将继续以檐丸瓦、瓦平瓦、刻字瓦等为重点进行工作。此外，还取得了大野城遗址的门基等出土物以外的与太宰府史迹相关的物品的照片数据，并在三维化方面取得了进展。具体任务包括从各个角度对单个物体拍摄大约 50 张照片。如果有任何部分没有被捕获，它们就会成为3D数据中的空洞，因此需要均匀地拍摄物体。使用AGISOFT制造的MetaShape将拍摄的数据转换成三维数据。在这种情况下，问题在于拍摄照片和分析摄影数据需要很长时间。因此，我们也在尝试使用苹果iPad中安装的LiDAR功能来获取3D数据。如果这种方法成功，将有可能在比使用摄影更短的时间内获得三维数据。此外，由于3D软件和点云数据处理软件的使用方法相当复杂，团队在听取专家建议的同时，努力提高处理技术。