二種類の流動性の罠の下での最適政策分析
两类流动性陷阱下的最优政策分析
基本信息
- 批准号:21K13258
- 负责人:
- 金额:$ 2.58万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
- 财政年份:2021
- 资助国家:日本
- 起止时间:2021-04-01 至 2026-03-31
- 项目状态:未结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
前年度は標準的なNew Keynesianモデルを用いてFundamental-driven Liquidity Trap(FLT)とExpectations-driven Liquidity Trap(ELT)という2種類の流動性の罠の発生をモデル上で再現した。その上で、政策決定者から見てこれらの2つの罠の識別が困難であることを確認した事業期間2年目にあたる2022年度は、このモデルにTime-to-buildラグを伴う公共投資政策を導入し、政策の含意を確かめた。結果として、経済が上記の2種類の流動性の罠のどちらに直面しているかに依存して政策の効果が大きく異なることが確認された。現時点ではトイ・モデルによる定性的な分析に留まっているため、さらに定量的な分析を行ったうえで論文としてまとめる必要がある。加えて、サブプロジェクトとして、新聞記事で報道された物価変動に関するニュースに対する日本の家計の予想インフレ率の反応を「消費動向調査」のパネルデータを用いて分析した。結果として、(1)日本の家計の予想インフレ率は家計が普段購入するような身の回りの財・サービスの物価に関するニュースに強く反応する傾向があるものの、消費者物価指数の水準に関するニュースや金融政策の変更に関するニュースにはあまり強く反応していないこと、(2)とくに自身の予想インフレ率を上昇させるようなニュースに対して家計の予想インフレ率は過剰反応をしていること、の2点が明らかになった。なお、成果はゆうちょ財団の機関誌である季刊『個人金融』で公表された。
去年,我们用标准的新凯恩斯主义模型重现了两类流动性陷阱的发生:基本面驱动的流动性陷阱(FLT)和预期驱动的流动性陷阱(ELT)。最重要的是,在项目期的第二年2022财年,我们确认了政策制定者很难区分这两个陷阱,并确认了其政策含义。结果证实,根据经济面临的两种流动性陷阱中的哪一种,政策效果会有很大差异。目前的分析仅限于利用玩具模型进行定性分析,因此在撰写论文之前还需要进行进一步的定量分析。此外,作为一个子项目,我们使用消费趋势调查的面板数据分析了日本家庭的预期通胀率对报纸文章中报道的价格变化消息的反应。结果,(1)日本家庭的预期通胀率往往对家庭通常购买的日常用品和服务价格的消息反应强烈;(2)家庭的通胀预期反应过度,尤其是对会增加其自身通胀的消息;期望变得清晰起来。结果发表在日本邮政财团的季刊《个人理财》上。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
Parameter Uncertainty and Effective Lower Bound Risk
参数不确定性和有效下限风险
- DOI:
- 发表时间:2021
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Naoto Soma
- 通讯作者:Naoto Soma
報道が家計のインフレ予想に与える影響について ―消費動向調査のパネルデータ分析
新闻报道对家庭通胀预期的影响——消费趋势调查面板数据分析
- DOI:
- 发表时间:2023
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:相馬尚人
- 通讯作者:相馬尚人
報道が家計のインフレ予想に与える影響について -消費動向調査のパネルデータ分析-
新闻报道对家庭通胀预期的影响-消费趋势调查面板数据分析-
- DOI:
- 发表时间:2021
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:相馬 尚人
- 通讯作者:相馬 尚人
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相馬 尚人其他文献
報道が家計のインフレ予想に与える影響について -消費動向調査のパネルデータ分析-
新闻报道对家庭通胀预期的影响-消费趋势调查面板数据分析-
- DOI:
- 发表时间:
2021 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
相馬 尚人;新谷 元嗣;山本 弘樹 - 通讯作者:
山本 弘樹
報道が家計のインフレ予想に与える影響について -消費動向調査のパネルデータ分析-
新闻报道对家庭通胀预期的影响-消费趋势调查面板数据分析-
- DOI:
- 发表时间:
2021 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
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