海洋の溶存酸素量の変化に対する魚類の生理、生態的な応答

鱼类对海洋溶解氧含量变化的生理和生态反应

• 批准号: 15F13749
• 负责人: 高橋 晃周
• 金额: $ 0.77万
• 依托单位: National Institute of Polar Research
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2015
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2015-04-24 至 2016-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15F13749/
• 关键词: 魚類; 適応; 分布; 水温

オーストラリアの東海岸、アメリカのテキサスなどで野外調査を行った。様々な硬骨魚類およびサメ類を釣り上げ、記録計を取り付けて放流した。データを超音波にのせて発信するタイプの記録計と、データを内部のメモリーに保存するタイプの記録計の二種類を使用した。前者のデータは、受信器を海岸に設置してしばらく放置し、受信器を回収することによって得ることができた。後者のデータは、記録計をタイマーで魚体から切り離し、電波信号を頼りに回収することで得ることができた。様々な魚種について、横軸に水温をとり、縦軸に加速度をとってプロットすると、上に凸の曲線が表れることがわかった。曲線のピークにあたる水温が、その魚種にとっての最適水温である。最適水温は、分布図から読み取った魚種ごとの最大経験水温と強い相関があった。この結果は、自然状態で調べた魚類の水温反応と、その種の分布範囲とが密接にリンクしていることを示している。さらに、それぞれの魚種の適応可能な水温の範囲は、まわりの水温が高くなるほど狭くなることがわかった。つまり、温かい海にすむ魚ほど、狭い範囲の水温にしか適応できないということがわかった。この結果は、水温の上昇と生物の反応との関係とが線形ではないことを示唆しており、幅広い生物に普遍的に当てはまる可能性がある（Payne et al. 2015）。

他在澳大利亚东海岸和美国德克萨斯州进行了实地研究。捕获了各种硬骨鱼和鲨鱼，安装了记录器，然后将其释放。使用两种类型的记录器：一种使用超声波传输数据，另一种将数据存储在内部存储器中。以前的数据可以通过在岸上设置接收器，放置一段时间，然后收回接收器来获得。后者的数据是通过使用计时器将记录器与鱼分开并使用无线电信号收集来获得的。当以水温为横轴、加速度为纵轴绘制各种鱼类时，我们发现出现了一条向上凸的曲线。曲线峰值处的水温是该鱼类的最佳水温。从分布图中读取，最佳水温与每种鱼类的最高经历水温有很强的相关性。这一结果表明，在自然条件下检测的鱼类的水温响应与物种的分布范围密切相关。此外，研究发现，随着周围水温的升高，每种鱼类能够适应的水温范围变得更窄。换句话说，事实证明，生活在温暖水域的鱼类只能适应狭窄的水温范围。这一结果表明，水温升高与生物反应之间的关系不是线性的，可能普遍适用于多种生物（Payne et al. 2015）。

项目成果

A new method for resolving uncertainty of energy requirements in large marine predators: the ‘mega-flume’ seagoing swim-tunnel respirometer

解决大型海洋捕食者能量需求不确定性的新方法：“巨型水槽”海上游泳隧道呼吸计

• DOI: 10.1111/2041-210x.12358
• 发表时间: 2015
• 作者: Payne; N.L.; E.P. Snelling; R. Fitzpatrick; J. Seymour; R. Courtney; A. Barnett; Y.Y. Watanabe; D.W. Sims; L. Squire Jr;J.M. Semmens
• 通讯作者: J.M. Semmens

Linking the temperature dependence of performance in the wild to latitudinal range boundaries of fishes

将野外性能的温度依赖性与鱼类的纬度范围边界联系起来

• 发表时间: 2015
• 作者: Payne NL

University of New South Wales/James Cook University/Murdoch University(オーストラリア)

新南威尔士大学/詹姆斯库克大学/默多克大学（澳大利亚）

Rain-driven changes in fish dynamics: a switch from spatial to temporal segregation.

降雨驱动的鱼类动态变化：从空间隔离到时间隔离的转变。

• DOI: 10.3354/meps11285
• 发表时间: 2015
• 影响因子: 2.5
• 作者: Payne; N.L.; D.E. van der Meulen; I.M. Suthers; C.A. Gray; C.T. Walsh & M.D. Taylor
• 通讯作者: C.T. Walsh & M.D. Taylor

Foraging intensity of wild mulloway Argyrosomus japonicus decreases with increasing anthropogenic disturbance

野生银鲫觅食强度随着人为干扰的增加而降低

• DOI: 10.1007/s00227-014-2603-7
• 发表时间: 2015
• 影响因子: 2.4
• 作者: Payne; N.L.; D.E. van der Meulen; I.M. Suthers; C.A. Gray & M.D. Taylor
• 通讯作者: C.A. Gray & M.D. Taylor