偏光依存型３次元角度分解光電子分光を用いた鉄系高温超伝導体の電子状態の研究

利用偏振相关三维角分辨光电子能谱研究铁基高温超导体中的电子态

• 批准号: 13J02477
• 负责人: 羽尻 哲也
• 金额: $ 1.32万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2013
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2013-04-01 至 2015-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13J02477/
• 关键词: 角度分解光電子分光; 鉄系高温超伝導体; 偏光依存

本年度は初年度に開発した新型クライオスタット用低温マニュピレータ試作機の設置および性能テストを行なった。その結果、超高真空環境を保った状態で試料回転などの動作精度に問題が無いことが確認された。しかしながら、試料温度については目標到達温度（T < 10 K）に至らなかった。そのため、ゴニオメータの改良版設計、制作および低温テスト環境の整備をすすめている。具体的には改良版として試作機に比べ、試料周りのラディエーションシールドの増強、極低温部の体積の最適化、室温部分からの熱流入を押さえるための断熱層の導入などの対策を講じて設計を行った。また鉄系高温超伝導体10-3-8系Ca10Pt3As8(Fe2-xAuxAs2)5に対して偏光依存型3次元角度分解光電子分光行い、10-3-8系のバンド分散・フェルミ面のドープ量依存性測定を行った。その結果、超伝導を示さない母物質では先行研究に類似したバンド分散・フェルミ面が得られ、10-3-8系で初めてフェルミ面の軌道同定に成功した。Auをドープした超伝導を示す組成においては、ホール面においてはフェルミ準位のシフトが観測され、Auドープする事で電子ドープの振る舞いをする事の観測に成功した。一方で、電子面においてはフェルミ準位のシフトは観測されず、ホール面とは全く異なる振る舞いが観測された。このような振る舞いは、これまで鉄系高温超伝導体では観測されていない全く新しい振る舞いである。

今年，我们为第一年开发的新型低温恒温器安装了原型低温机械手并测试了其性能。结果确认，在维持超高真空环境的同时，样品旋转等操作精度没有问题。然而，样品温度没有达到目标温度（T < 10 K）。因此，我们正在着手改进型测角仪的设计和生产以及低温测试环境的准备。具体来说，作为改进版本，与原型相比，我们采取了一些措施，例如加强样品周围的辐射屏蔽、优化低温部分的体积、引入隔热层来抑制来自室温部分的热量流入。设计的。我们还在铁基高温超导体10-3-8体系Ca10Pt3As8(Fe2-xAuxAs2)5上进行了偏振相关的三维角分辨光电子能谱测量。结果，对于不表现出超导性的母材，获得了与之前研究相似的能带色散和费米面，并在10-3-8中首次成功识别了费米面的轨道。系统。在掺杂Au的超导组合物中，在空穴平面上观察到费米能级的移动，并且我们成功地观察到当掺杂Au时发生电子掺杂行为。另一方面，在电子面没有观察到费米能级移动，观察到与空穴面完全不同的行为。这种行为是全新的，尚未在铁基高温超导体中观察到。

项目成果

Electronic Structure of Ni₂P(0001) Studied by Resonant Photoelectron Spectroscopy

共振光电子能谱研究Ni₂P(0001)的电子结构

• DOI: 10.1380/ejssnt.2015.93
• 发表时间: 2015
• 期刊: e-Journal of Surface Science and Nanotechnology
• 影响因子: 0.7
• 作者: S. Ishida;Y. Sugizaki;T. Nakamura;M. Matsunami;T. Hajiri;S. Kimura;and K. Edamoto
• 通讯作者: and K. Edamoto

Origin of the black-golden transition in Sm1-xYxS

• DOI: 10.1088/1742-6596/592/1/012028
• 发表时间: 2015-01-01
• 期刊: INTERNATIONAL CONFERENCE ON STRONGLY CORRELATED ELECTRON SYSTEMS 2014 (SCES2014)
• 作者: Imura, Keiichiro;Saito, Mai;Sato, Noriaki K.
• 通讯作者: Sato, Noriaki K.