環境・行動・ストレス計測による、海鳥の採餌戦略および繁殖戦略の解明

通过测量环境、行为和压力阐明海鸟的觅食和繁殖策略

• 批准号: 22KJ1560
• 负责人: 小山 偲歩
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2023
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2023-03-08 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KJ1560/
• 关键词: 海鳥; バイオロギング; 酸化ストレス; 移動経路; 海洋環境

本研究では育雛期の海鳥に対して、ロガーによる行動記録と、ヒトの医療分野やスポーツ科学で疲労度の指標として利用されている酸化ストレス計測を用いて、海鳥の採餌行動を解明することを目的とした。野外調査を新潟県粟島で育雛中のオオミズナギドリに対して行なった。オオミズナギドリ28個体を捕獲し、採血と体重計測を行なった後に、GPSと加速度を記録する小型記録機器を海鳥の背中に防水テープを用いて装着し、放鳥した。放鳥１日から13日後に合計23個体を再捕獲し、採血とロガー回収、外部形態計測を行なった。また、採血を行わないコントロール個体に対しても、小型記録機器の装着および回収を行った。また、ヒナ20個体に対して体重および外部形態の計測を行い、繁殖成績を記録した。さらに、行動記録を行った個体のヒナに対して、ボイスレコーダーを用いた餌乞いの記録を行った。回収したロガーデータから、親鳥の移動距離・移動時間・運動量などを取得した。血液サンプルから、フリーラジカル計測装置を用いて、酸化ストレス値を定量化した。得られた結果をもとに、親鳥の酸化ストレス値が、直後の移動距離や移動時間に影響するか明らかにするために解析を行った。また、海洋環境と海鳥の行動・繁殖の関係解明にも取り組んだ。海洋環境として、海表面水温やクロロフィル濃度などの物理指標と、漁獲データから推定した魚の資源量を利用した。その結果、親鳥が海表面水温データで示される餌利用可能性の高い場所を利用している可能性を示した。これらの結果を国際鳥学会、生態学会等で発表した。

在这项研究中，我们将通过使用记录仪记录海鸟的行为并测量氧化应激来阐明海鸟在育雏期间的摄食行为，氧化应激被用作人类医学和运动科学中的疲劳指标。对新泻县淡岛的虎海燕进行了实地调查。在捕获28只海鸟、采集血样并测量它们的体重后，他们用防水胶带将一个记录GPS和加速度的小型记录装置固定在海鸟的背上，然后将它们释放。释放后1至13天共重新捕获23人，采集血样，收集记录仪，并进行外部形态测量。此外，小型记录装置被连接到未采集血液的对照个体上并从其收集。此外，我们还测量了20只雏鸡的体重和外部形态，并记录了它们的繁殖性能。此外，我们还使用录音机记录了行为被记录的个体小鸡的乞食行为。从收集的记录器数据中，我们获得了亲鸟的距离、旅行时间和运动量。使用自由基测量装置对血液样本中的氧化应激值进行量化。根据获得的结果，我们进行了分析，以明确亲鸟的氧化应激水平是否会影响它们随后迁徙的距离和时间。他还致力于阐明海洋环境与海鸟的行为和繁殖之间的关系。对于海洋环境，我们使用了海面温度和叶绿素浓度等物理指标，以及根据捕捞数据估算的鱼类资源。结果表明，正如海面温度数据所示，亲鸟可能正在使用食物供应量高的地区。这些成果在国际鸟类学会、生态学会等上发表。

项目成果

海鳥の移動経路・繁殖成績の長期観測および周辺環境との関係解明

长期观察海鸟迁徙路线和繁殖表现，并阐明其与周围环境的关系

• 发表时间: 2023
• 作者: 小山偲歩;依田憲
• 通讯作者: 依田憲

Quantifying annual spatial consistency in chick-rearing seabirds to inform important site identification

量化育雏海鸟的年度空间一致性，为重要地点识别提供信息

• DOI: 10.1016/j.biocon.2023.109994
• 发表时间: 2023
• 期刊: Biological Conservation
• 影响因子: 5.9
• 作者: Wakabayashi Taku;Kamada Kenji;Sekizawa Keita;Sato Shunsuke;Morikawa Takeshi;Jung Jieun;Saito Susumu;Beal Martin...Katsufumi Sato...Akinori Takahashi... et al.
• 通讯作者: Beal Martin...Katsufumi Sato...Akinori Takahashi... et al.

A 11-years bio-logging study of streaked shearwaters provides a linkage among their foraging behavior, reproductive performance, and oceanographic conditions

对条纹海鸥进行了 11 年的生物记录研究，揭示了它们的觅食行为、繁殖性能和海洋条件之间的联系

• 发表时间: 2022
• 作者: 小山偲歩;水谷友一;松本祥子;依田憲
• 通讯作者: 依田憲