石灰安定処理土の凍上抑制機構に関する研究

石灰稳定土冻胀抑制机理研究

基本信息

批准号：
08750614
负责人：
川端伸一郎
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Hokkaido Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08750614/
关键词：
石灰安定処理凍上透水係数 pF試験

项目摘要

石灰安定処理土の凍上抑制効果に与える影響因子を明確にするため土中の水分特定に着目し,各種の改良条件でpF試験,透水試験および凍上試験を行った。安定処理土は添加率や養生日数の延長により凍上量が減少し,特に養生日数の影響が顕著であった。日数と凍上性に密接な関係がみられることは,時間経過に伴う複数の反応のうち長期反応であるポゾラン反応が凍上抑制と密接に関係している。しかし,一般に考えられている安定処理土の凍上抑制原理の一つである透水性の低下は比較的短期間で一定値に収束し,養生日数と一義的な関係にある凍上抑制効果との関連性は低いことが確認された。また,本研究では凍結面への水分移動力の評価として土中水分のエネルギー状態をpF試験の結果から考察した。その曲線形状などから間隙の種類や構造を評価できる水分分布曲線を求めることにより,養生による安定処理土の間隙構造(サクション)の変化を明確にすることができた。凍上性を示した未改良土は高pF領域の水分量が多く,高いサクション力を有していた。これに対し,安定処理土は日数の延長に伴い高pF領域の水分量が減少し,低pF領域の水分が増加する傾向にあることが判った。すなわち,安定処理の凍上抑制の発現機構としては透水性の低下ではなく,凍結面への水分供給力(サクション)の低下によるものが大きいことが明確にされた。

为了明确石灰稳定土冻胀抑制效果的影响因素，重点测定土体含水量，并进行了pF试验、透水性试验以及各种改进条件下的冻胀试验。对于稳定处理的土壤，随着添加量和养护天数的增加，冻胀量减少，且养护天数的影响尤为明显。天数与冻胀行为之间存在密切关系的事实表明，火山灰反应是随时间发生的多种反应中的长期反应，与冻胀控制密切相关。然而，一般认为稳定土抑制冻胀的原理之一——透水率的降低，在较短时间内收敛到恒定值，抑制冻胀的效果具有独特的优势。与固化天数有关，已证实性别较低。此外，在本研究中，根据pF测试的结果考虑了土壤水分的能量状态，以评估水移动到冰冻表面的能力。通过获得可从曲线形状评价孔隙类型和结构的水分分布曲线，我们能够明确固化土因固化而引起的孔隙结构（吸力）的变化。表现出冻胀的未改良土壤在高 pF 区域含水量高，吸力高。另一方面，发现在稳定土中，随着天数的增加，高pF区域的含水量降低，低pF区域的含水量趋于增加。换句话说，明确了稳定化处理抑制冻胀的机制不是由于透水性的降低，而是由于向冻结表面供水（吸力）的能力降低。